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受験クラス「静物デッサン」1回目、「球のデッサン」1回目


こんにちは、9月11日(日)、受験クラスにて、「静物デッサン」1回目、「球のデッサン」1回目を行いました。

静物デッサン1回目のモチーフはテニスボール、缶、ケーキボックス、縞模様のタオルの4点モチーフです。

そして、基礎形態の最後、球のデッサンです。

レッツスタート!

今まで行った基礎形態の復習です。

球、円柱形、立方体です。基礎形態の基本を思い出して取り組んでほしいです。

そのうえで、質感と色がデッサンの要素に入ってきます。

まずは、形を取りましょう!

4つのモチーフが組まれていますので、まずは全体をどのように画用紙に大きく配置するかを考えながら、観察して描いていきましょう。

モチーフ一個づづに描いていてはバランスがバラバラになりますので、大きさや位置の比較が大事です。

ここは、なかなか簡単にはいきませんので、これで良いかと自分に問いかけながら、何度も動かし、離れて見て、自分に厳しくいきましょう!!

少しずつで良いので、頑張ってください~!

 

そして、球のデッサンです。

球は、形は楕円の描き方と同じです。楕円が正円となった感じです。

注意する点は、球の中心をしっかりとらえながら、陰影をつけていくことです。

表面が滑らかで、光がいろんなところから当たっている場合よくわからない陰影の時もよくあります。

球の中心をとらえながら描くと、陰影がとらえやすいです。

球の陰影の描き込みのポイントは、

・明暗境界線

・ハイライト

・影

です。

大きなタッチで描いていて良いです。

ハイライトの位置もしっかり決めて、明暗境界線を中心にトーンを作っています。

ハーフトーンですが、明るく残していると、全体感が出ずらいです。形を大きくとらえることが大事です。

ハーフトーンは、暗い面にあることで、ハーフトーンです。

大きく暗いところを作ってからうっすら上げていくと全体的にバランスがとりやすいと思います。

丁寧な調子の作り方はとても良いです。

では、次回仕上げていきましょう!

けやき画塾

 

 



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