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受験クラス「静物デッサン」5,6回目完成、「静物デッサン」3回目


こんにちは、2022年10月23日(日)、受験クラスにて、「静物デッサン」5,6回目完成、「静物デッサン」3回目を行いました。

静物デッサン5,6回目の最後の仕上げは、質感を意識して取り組みました。

そして、静物デッサン3回目は、固有色を見たり、鉛筆の使い方の工夫など試して描き進めていきました。

レッツスタート!

まずは、缶コーヒーの質感です。金属の質感のポイント、ピカッと光るところをしっかり光らせていきましょう。

とても描写のスピード感が上がっていますね!それ、とても大事ですね!

 

次は、ボールです。

球の立体感も出しながら表面の柔らかい質感を描きましょう。タッチを工夫しています!

箱は少し明暗がわかりにくくなっていますので、面に沿って明暗を整理しましょう!

そして布ですね!

布は柔らかく、机に平たく置かれています。接地面の表情をよく観察しましょう!!

そして、完成です!

色を積極的にのせていて、大きさもあり力強いデッサンになっています。

構図も画用紙のぎりぎりのところまで攻めていて大きさが出ています。

最終日にスピード感も出て、細かいところを詰めて仕上げる強さもあってよかったと思います。

次の改良点としては、形の微妙な狂いを整えること、明るい面の色、そして、接地面と影の出方をもう一歩踏み込んで描くことだと思います。

このスピード感と大きさを大事に次回もレッツゴ~!!

 

そして、静物デッサン3回目は、形の大きさや配置はいいバランスでできていますので、色を付けていきましょう!

サブレの色を決めてから、透明のビーカーを描くと色が比較しわかりやすいと思います。

サブレの面に沿ってタッチを置いていて良いですね!

少し線が固いので、鉛筆を寝かして描くと柔らかさが表現できると思います。

鉛筆の芯をしっかり削って長めに準備しておくことで、表現の幅が広がります。

準備が大事です。

サブレは手前と奥の描写を描き分けていて良いですね!

ビーカーの中のサブレも描いたところで、全体の構成がはっきりしていきました!

ここから、細かいところの描き込みに入りましょう!!

全体を把握せず、細かいところから進めていくとバラバラなデッサンになりがちなので、受験などではスピードと全体感が大事ですので、大きく見て進めましょう!!

そして、ビーカーですが、ガラスは口と底の厚みがとっても特徴的で大事なポイントです。

次回、形の印象も含め、特徴を捉え質感も描いていきましょう!

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