こんにちは、2023年12月17日　日曜日（朝）クラスを行いました。

四季の絵の続きと立方体のデッサンの仕上げを行いました。

四季の絵は手前の草の細かな動きを描き込んでいます。

草の密集したところの表現は、意外に難しいです。緑色だけでは形や動きが出にくいですので、明暗を取り入れると良いと思います。

草の光が当たって明るい部分や、草の影の部分を描くなど、描き分けていくと草らしさが出てきます。

手前なので、草の感じだけでなく、しっかり形も描くことが必要ですね！

そして、立方体のデッサンの仕上げは、面の緊張と接地面の描き込みです。

面の緊張感は、自分にとって一番近い角をしっかり描くことと、面と面の接する部分をきれいに描くことです。

そして、接地面をしっかり描くことで、空間の引き締まりが出ますね。

鉛筆のタッチを丁寧に重ねて統一感ある調子がでてますね！

立方体は明暗がはっきりしている分、明かる部分でのトーンの表現も挑戦できたと思います。

立方体はシンプルですが、意外に形を取るのが難しいので、引いて見ることの大事さを知ることが出来ますね！

けやき画塾