少年・日曜日・毎週クラス 13:00~14:30 平面「花の世界を表現しよう」完成
2020年8月3日
こんにちは、けやき画塾です。
庭の植木鉢にカラーの葉っぱが元気よく生えています。
最近、葉っぱがちょいちょい食べられています。
はらぺこ青虫、、、というか黒虫です。2匹発見しました。
去年もいました。美味しい葉っぱに違いないですね!
そして、私のお気に入りお花の名画のご紹介、第二回目!
二つ目は、モネの睡蓮です。
フランスパリにあるオランジュリー美術館に所蔵されているモネの睡蓮の連作はすばらしいです。
作品が織り成す空間が圧巻です。
静かに広がる色彩の世界を体感できます。
色彩の奥行、半端ないです。
一筆一筆の絵の具で作り上げられた自然に対する画家のまなざしにも感動。
やっぱ絵っていいな~~て思います。
そして、パリ近郊にあるモネの庭園もすごいです。
お花たちがイキイキと自由に咲き乱れています。
お花の種類も多種多様で、そして自然な感じでおしゃれ。
そして、奥のほうに進むと、睡蓮の池が現れます。
作品そのまんまです。うっそうと茂る草木の小道の脇に睡蓮の池が静かにあります。
柳の垂れ下がる葉と睡蓮の丸い葉がとても印象的です。池に移り込む空や草花の響きあい、とても幻想的なんですが、すっきりした明るさがあります。
絵の世界に再度入り込んだような素敵な体験ができました。
モネが作り上げた自然の世界、理想の空間のお庭です。
ぜひ、名画を見た後に、お散歩がてら足をのばしてみてください。
では最終回、私のお気に入りお花の名画3回目もお楽しみに!!
今回は少年・日曜日・毎週クラス13:00~14:30にて、平面「花の世界を表現しよう」2回目を行いました!
先月のお花のイキイキした感じをいかしながら、背景を描き込んで、
オリジナル花の世界を作っていこうね!
ここで、今日のポイントは、
背景のイメージは出来てますか~
はい!!とのこと!すんばらしい!
世界観を作るためにも画用紙に全体的に描こうね!
では、レッツスタート!!!
背景のイメージをラフに確認するために、色鉛筆でデッサン。
芝生が広がる空間と、青空とを描くとのこと。
では空との境界線を大体のところ決めておこうか!
空の色、お花がはえるきれいな水色だね!
絵の具はたっぷりめに作っておきましょう!途中でなくなると困るよね~~
絵の具のパサパサが気になる場合は、絵の具を塗る前に画用紙に水を引いておくと塗りやすいよ!
青空はちょっとグラデーションにしたいとのことなので、
下のほうは水を多めにあらかじめ引いておいて、絵の具を広げていきましょう!いいかんじだね!!
そして、お花の入り組んでいるところは、ポンポンと絵の具を置いていってます。ふわっと軽やかな感じができて、いい方法だね!
お花のタッチともあいまって、素敵だね!
そして、雲がうっすら浮かんでいる感じを描きこみしました。
水の付いた筆で、水色の上にトントンします。そして、ティッシュで絵の具をふき取り、画用紙の白を出していきます。
ちょっと絵の具が乾燥していて取りにくかったけれど、うっすらした雲の感じも出たね!!
そして、芝生の描きこみをしましょう!
下地が乾いたので、その上から筆の穂先の使って、シャッシャッシャッシャッシャと軽やかに筆を動かして、短い葉を描いていこう!
いろんな動きの葉っぱを描くことで、爽やかな風も感じるね!
手前から奥に描いていこう!そうすることで、遠近感も出せるよ!
その調子!!いいじゃんね~~~^^
そして、完成!!!!
お花を引き立てる背景の色と描写が効いてるね!
いい感じね!!!
ふわーと爽やかな風を感じる作品になったね!!
お花も気持ちよさそうに、風と光と対話してるね!
お花が語りかける広がる世界を表現できたね。
アメージング!!!
この風感じて、暑い夏も乗り越えていけそうネ!
けやき画塾