2025年2月26日 水曜日クラス
2025年2月27日
こんにちは、2025年2月26日 水曜日クラスでは、器のねんど工作と、秋の動物たちの絵画と、静物デッサンの仕上げを行いました。
器は、アイスクリームの器の支え部分が少し傾いていたので、まっすぐになるようにボンドを付けたり、粘土をもう一層付けて強度を増したりして工夫をしています。
スプーンも意外作るのが難しいです。アイルクリームの器もしかり、細く長い首をどう安定して作るか、美しさにつながるところでまた構造的に難しいところですね!
湯飲みの飲み口もつるつるにして口当たりがいいように作ってみました。
器など、身近なものはそこにあることが当たり前ですが、自分で作ってみるとちょっとしたことが難しかったりして、当たり前が当たり前でないことが刺激的ですね。そこを自分でどうしたらいいか考えて取り組んでみて、技術と観察力をコツコツと積み上げていってほしいですね!


そして、秋の動物たちの絵は最後の仕上げとなりました!
2点のポイントをまとめつつ、全体を見て仕上げていってます。
1点目は、木の描き込みです。手前の木と奥の木を描き分けつつ、空間を作っていってます。細かい描き込みもがんばりました!
2点目は、奥行き感をもう少し強めて、空間を表現して全体の印象を強くすることです。
光と影をより増やして、動物たちに焦点が当たるように仕上げていってました!全体をよく見てバランスをつかむ部分で大変だったと思いますが、最後までよく取り組んでいました。
生徒さんはこの作品で、動物の形や描写のバランスが前より上達したと手ごたえを感じたようです!

そして、静物デッサンの最後の仕上げは、手前と奥をより意識しながら、個個の描き込みをよりまとめてすっきり見やすくしていきました。
梱包材を描くとだんだん色がのって黒くなっていきますが、透明で白っぽいものは描き込みもしつつ、白っぽく保って見せることが大事です。
ねりゴムをよく使って描いたら引いて見て、全体が黒くなってないか確認しましょう。
また、色々描き進むと、前描いた主役のポテトチップスが物足りなくなってくると思いますので、また、見てあげてバランスをアップさせてあげることも大事です。できてるからもういいやと、ほっとかないで、最後にひと手間加えてあげると、全体感がさらにアップしますね!
そして最後は空間がすっきりしてるか、見やすいか確認です。大きな印象が大事です。がんばって、最後は引いて見る時間もとっておいて、ガツンと見せ場を輝かせて上げてくださいね!!


けやき画塾