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中高生クラス「ミケランジェロの素描の模写」1回目


GWの中盤は天気がよいようです。

中高生クラスにて、「ミケランジェロの素描の模写」1回目を行いました。

前回はスケッチ&ドローイングで、今回は模写です。

観察と描写の練習をしていきましょう~!

レッツスタート!

ミケランジェロ・ブオナローティ 

《理想の頭部》

(赤チョーク・紙 20.5㎝x16.5㎝)アシュモリアン博物館オックスフォード蔵(イギリス)

模写していきます。

模写の流れは、

①マス目を画用紙に描く(画像との比率を合わせて正確に描くことが必要)

②マス目と図の接点を取って、大きく線でつないで像のアウトラインをまずつかむ。

③図と地を見ながら細かい形を見ていく

④アウトラインが出来たら、像の中も描いていく(部分的に似せようとするのではなく、形を面で見て立体的に描くことで自ずと似てくる)

⑤タッチの方向、強弱も意識的に見ていこう

ということで、まずはマス目を正確に描きましょう。

これが意外に難しい!一度自分で行うと、要点がつかめて後々便利です~!

マス目が出来たところで早速、大きく形を見ていきましょう。

大きく形を見ることで、絵が早く描くことができ、バランスを見る力も付きます。

マス目をいかして、正確に形を見ていきましょう~!思い込みで描かない訓練でもあります。

大体の形が出来たら中身も描いていきます。

パーツも描き進め顔が認識できてきました。

全体を見て印象が違う場合は、マス目の中でそれぞれのパーツの位置があっているかどうか確認したり、パーツが全体の一部としてバランスよく描けているか、大きく見て確認していきました。

アウトラインの形が丁寧にとられ、大きさ、像の印象も出ましたね。

次回は顔の中身を形、面でとらえながら描き進めていきましょう。

スムーズに進んでいます。積極的に形をとらえていますね。

少し部分的になっているところがあるので、大きな面も見ながら進めるとまとまりが出てくると思います。

では、次回もドシドシ描いて仕上げていきましょう~

ミケランジェロの作品は筋肉が凄いですね~!

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