こんにちは、2023年6月4日　日曜日（午前）クラスを行いました。

モナリザの着彩の続きです。

顔の色が決まって、胴体や髪の毛はどのように表現するか、悩むところですね。

顔部分の異空間な形を主役にし、他の部分を組み立てて描いていました。

モナリザを観察し解体して、自由に組み立てるが今回の課題です。

モナリザの柔らかい線、ぼかしの表現を線の動きで表現したとのことです。

モナリザの吸い込まれるような不思議な瞳を、動きとカラフルな色で印象的にとらえて表現していて面白いですね！

そして、こちらの生徒さんもモナリザの仕上げです。

黒で画面を整理し、どっしりと重厚感が出てきました。

そして、顔の陰影、描き込みをがんばっています。

レオナルド・ダ・ヴィンチが時間をかけてぼかしぼかし描いたぼんやりした顔を短時間で描くのは大変そうですが、色の濃淡のバランスや絵の具の乾き待ち

など、色々向き合って取り組んでいました。

顔の陰影を描いたことで、顔が小さくなりましたね。

モナリザの絵を見て一番気になったのが顔で、その顔に挑戦したとのことです。

猫をしっかり持ちながら、こちらに微笑みを向ける顔が何とも言えない雰囲気を醸し出していますね！

タイムトラベルをした猫、モナリザのお気に入りとなる！！

けやき画塾