こんにちは、2024年11月17日　日曜日（午前）クラスを行いました。

瓶のデッサンは、最後の仕上げです。

ビー玉の反射の表現、ビー玉もガラスです、反射の表現でビー玉の存在や光の表現をもう少し主張したいですね。

また、瓶の立体的面のタッチを加筆して、ややぼんやりしたガラスの表現を引き締めていきました。色を塗って色味は出ていますが、やはり立体的に描くには、形をしっかり描かないと伝わらないですね。

最後にガラスの厚みにできる明暗の強弱も付けて完成です！

しつこいダメ出しで、もうガラスはいいです、とのことですが、辛抱強く取り組んでいってましたね！

最後は全体の印象、形の立体感など、大きな造りも確認し、そこで細部がバランスよくあるかが大事ですね！

そして、5枚のイラストをしっかり描くを目標に取り組んでいる生徒さんたちは、5枚の下描きを終えました。

それぞれ、5枚の絵を見返して、今日描いた絵が一番気に入っているとのことです。

今日の皆さんは、なんだか、今までより一層集中して絵の造りに深く取り組んでいました！

こちらの生徒さんは、事前にスケッチして考えて来ていました！

カラスのような鳥の生物の黒に対して、人物の白い服などが映えています。

ストーリー性もあり、手前と奥の構成も工夫していて全体感が分厚くなってますね！

そしてこちらの生徒さんは、キャラクターをより引き立てる構成に取り組んでいました。

キャラクターのポーズやバランスは申し分ないと思います。

このキャラクターを見ている人にどう伝えたいか、というところですね。

海の生物のマンタに囲まれています。画面の全体の動きなどはできて来てます。また、人物と生物のつながりが薄い感じでしたので、もう一度離れて見ながら考えていきました。人物が、海の中でそのように生き物と向かい合っているのかなど、イメージを広げていってました！

マンタと人物の間にコミュニケーションが生まれた動きが加筆されました！いいかんじですね！

そんな感じで、5枚下描きが出来ました。次回から着彩で、しっかり仕上げて、5枚を観察していきましょう！

けやき画塾