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受験クラス「鉛筆の階調」、「静物デッサン」4回目


こんにちは、本日、受験クラスにて、「鉛筆の階調」、「静物デッサン」4回目を行いました。

鉛筆の階調では、鉛筆の色をどのように作ればきれいな色が出るか実践しました。

そして、静物デッサンは、ビーカーの口と底の厚み、サブレの表現を見ていきました。

レッツスタート!

今回は、3つの鉛筆の色を作りました。

①真っ黒

②明るい面に使うグレー

③明るい面に使うタッチによるグレー

です。

①は、きれいな黒はいかにして作れるかを試みました。

鉛筆をどのように重ねて、どれぐらい時間がかかるかなどを実践でもって実感してもらいました。

きれいな黒が作れたら、イメージデッサンなどでとてもいい表現ができると思います。強いですし美しいからです。

②は明るい面の描写に適した色を強化する目的で行いました。

暗い色の色幅はありますが、明るい色の幅が少ないように感じました。

少しぼやけていますが、このように中間から明るい面への色幅を増やしていってください。

③は、色を塗らずタッチで階調を作ることも、一つの表現方法であることを知ってほしいと思い行いました。

タッチで描くと、描写のマンネリ化へのアクセントになります。

明るい面も明るく残しながらグラデーションが出来ますので、ぜひ使って見てください。

これをもとに次回はモチーフデッサンをしましょう!

 

 

 

そして、静物デッサンは、ビーカーのガラスの質感を描く上でも重要な口の部分と底の部分の厚みを見ましょう!

ビーカーの口の部分の厚み、回り込みをよく観察しましょう!

厚みが表現されてきましたね!構造的に見ていけば、複雑な明暗もわかりやすいと思います。

そして、底ですが、まだ丸みが足りないように思います。

光や反射光を足したり、

机に写る影も描いて底の回り込みを、次回描いていきましょう!

そして、ビーカーの中のサブレも描いていきました。

サブレは側面に反射光が当たって丸みがあります。

そして、接地面が強く出ていますので、思い切って強めに出して丸みと重なった感じを描いていきました!

徐々に進んでいます。

次回はガラスの空間を作って、サブレの特徴はつかんだと思いますので、どんどん描き進めましょう!

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