少年・土曜日・隔週(A)平面「ジュラシックパークへ冒険だ!」1回目、月一成人クラス「ガラスを描こう、水彩画」
2020年8月8日
残暑お見舞い申し上げます けやき画塾です。
立秋を迎えました。
暦の上では、秋が来た~ですが、まだまだ暑いですね。
風や雲などにかすかに秋の気配を感じるのが立秋とのこと。
ちょっとの変化を感じ取る・・・おつですね。
皆さまはいかがお過ごしでしょうか。
夏といえば、なぜか恐竜ですよね!
夏のエネルギーは、地球の歴史、生命の歴史を感じることができる、まさに醍醐味ですね!
ここでクエッションです!
地球の年齢は何歳でしょうか?
自分の年は気にしますが、地球の年なんて気にしたことなかったと、ハッとました!!
答えは、46億年、46億歳です!
ブルゾンちえみの35億みたいですが、もっちょっと上です。
そして生命の歴史は37億年、人類は700万年におよびます。
スゴ~~~(宙を見上げる)・・・という感じです。
現在の気候変動、新型コロナウイルスによる危機も、この生物の進化の過程のものなのでしょうか。
変化する地球を今リアルに感じている私たちは、このダインミックな歴史と発展のまさにど真ん中かも知れませんね。
地球の起源
約45億6000万年前に宇宙とガスと塵(ちり)から生まれた地球は、その後劇的な返遷をたどった。
科学者は隕石と地球自体に残された証拠に加え、遠い星や星雲を直接観察することでその初期の状況を再構築しようとしてきた。
しかし、私たちの地球のもっとも遠い過去におきた出来事については、いまだ完全には解明されていない。
生物の進化大図鑑 創世記の地球より
夏って、やっぱり、イマジネーションも劇アツですね!
しかしながら、熱中症にはお気をつけください。
本日は、少年・土曜日・隔週(A)にて、平面「ジュラシックパークへ冒険だ!」1回目と、月一成人クラスにて「ガラスを描こう 水彩画」を行いました。
夏休みが本日からスタートとのことで、夏休み感を倍増するテーマだよ!
夏の大冒険だ!!
今回はじっくり恐竜の世界を描いてほしいので、2回にわたって制作するよ!
ワクワクしてきたよね~~~^^
ポイントチェックで、準備しましょ~~
恐竜の大きさは人間の数倍あるよ!画用紙はみ出るぐらい、もうドデカく描いちゃいましょう~
恐竜さんたちはどんな状態の地球に住んでいたのかな~~
いろいろ考えると、ワクワクするね!
じっくり形にしていこう。
では、ジュラシックパークへレッツゴ~!!
今回は、下地作りからやってくよ~~~
下地に、恐竜さんたちが住んでいた地球のエネルギーを感じて表現してみよう!
恐竜のような大きな生き物が生活している場所ってどんなかんじなのかな~
自然がイキイキ、時には激しく厳しい状況になったり、パワー溢れる地球だったのではないかな~~とか、
自分が感じるその頃の地球をイメージして、色を3~4色選び、ドロッピングして画面に動きを出していきましょう!
生命のいぶきで感じます~いい感じやん。全体感もありパワー出てくる!
ちょっといろいろ絵の具が飛びましたが、大丈夫!!
下地ができました!
乾かす間に、恐竜を別紙にデッサンしましょう!
恐竜はステゴサウルスに決定!
背中の三角のとげが特徴だね!
体長は6~6.7m。でかいね!
いいかんじにドデカく描けています!
三角のとげの特徴もよくとらえて、いい感じ!!!
生徒さん、気合もめちゃはいってて、アツい!
恐竜はやはり人気者だと実感。
足は、大きな体を支えないといけないから、太くかこうね!
筋肉しっかりつけて、まさに恐竜だね!
描けたら、切り抜きましょう~~
これまた真剣に、三角のとげも丁寧に切り抜きました!
集中力ゴイス~
そして、下地が乾いたところで、画用紙に恐竜を配置します。
ドカンとして、まさに恐竜!!いい感じ!
ここで、お茶休憩。
お待たせしました!
月一成人クラスでは「ガラスを描こう 水彩画」を行いました。
夏の涼ですね。
ガラスはとても難しいですが、ポイントを掴めば、なるほどな~と面白くなるモチーフです。
ポイントは光です。
光は絵画の重要な要素です。
光を制するものは、絵画の真髄を知るといっても過言ではないぐらい、大切です。
光の方向を見て、光がガラスにどのように接しているか、見極めるのがコツですね。
ガラスは透明なので、光を通します。
ガラスを通った光は、いろいろな表情を見せてくれます。
ではレッツスタート!
いつもしっかり形をとられて言うことないです。
ガラスは植物とは違って決まった形があるので、より難しいですが、バランスも取れて、構図もいいですね~
隣のドロッピングが飛んできて、絵の具が付いていますが、これもまた新たな展開あるかもですね。
ドロッピングはやはり、いろんな所に飛びますね~~^^
着彩にはいりました。
今回は絵の具を多めにパレットに溶いてたっぷり使っていきましょう~
絵の具の表現の幅が広がります。
水の柔らかさと、涼しさが出ています。
植物も描いて、全体感を作っていってます。いい調子ですね。
光を意識して、一番ぴかっと光っているところは、画用紙の白を残して置いてくださいね!
これが、ガラスのミソです。画用紙の白がきれいに見えると、より素敵なガラスの表現になります。
結構緊張しますよね。
そして、全体的にまとまって来たとき、少々休憩~
明、中まで描けているので、最後に暗をピリっと効かせて仕上げましょう~
ここで、今日のポイントの②番、明るいと暗いが隣り合わせになっている。をやってみましょう~
ガラスの淵と、光が通り抜けた側のガラスの明るい部分の下に、暗を描き込みましょう。
するとガラスの反射する特徴を現すことが出来ます。
最後の緊張感半端ないですよね~
ここは思い切って濃い色入れてみましょうー
そして、完成です!!
なんといっても涼しげ~~~で爽やかです。
水の柔らかさと、ガラスの透明感が効いていますね。
ハーフトーンのバランスを壊さないように最後にガラスに濃い色を入れるのは大変だったと思いますが、明・中・暗の色味ができ、光を感じることが出来ますね。
ガラスを描くようで、実は光を描いている感じですね、ガラスは!
優しい世界観と、爽やかさで、夏の癒しですね!
そして、ジュラシックパークの冒険1日目は、どんなんかな~~!
下地つくりに、恐竜のデッサン、
しっかりじっくり取り組めましたね!!
背景に火山を配置しました!
恐竜がたくましく生きていた環境、世界をしっかりイメージして描けていますね!
次回の細かい部分の描きこみも楽しみになるね!
次のレッスンでステゴザウルスしっかり描こう!
冒険はまだまだ続く!!
この調子でGO-GO-GO-!!
夏休み楽しんでね!
けやき画塾