少年・日曜日・毎週13:00~14:30クラス「パステルでビーチを描こう!」完成
2020年8月23日
昨日は久しぶりの夕立でしたね、けやき画塾です。
最近は夕立がないので、夜も気温が下がらず暑いままでした。
本日から処暑ですね。
暦通り、夕暮れごろから暑さが徐々におさまってきましたね。
よかったです~。このまましばらく暑いままかと、2020年何が起こるかわからないですから。
夕立って、漢字がかっこいいですね。
雨がはいってない!ちょっとびっくり!
今ウィキペディア先輩に聞いてみたら、夕立の語義がこれまたかっこいい!
古語としては、雨に限らず、風・波・雲などが夕方に起こり立つことを動詞で「夕立つ(ゆうだつ)」と呼んでいて、
その名詞形が「夕立(ゆうだち)」であるとのことです!
そして、一説に、天から降りることを「タツ」といい、雷神が斎場に降臨することを夕立と呼ぶとするそうです。
「斎場(いみば)」は「神を祭る斎み清めた場所。ゆにわ」ということです。
昔の人は、神さまのお知らせのように感じていたのですね。
出先の急な雨は、今降るんかい~と突っ込みいれたくなりますが、ちょっとゆっくり行きましょうか~とウエルカムに受け入れる人間になりたいもんです。
夕立や草葉をつかむむら雀
与謝蕪村
二十四節気の処暑。この日中の猛烈な暑さに耐えて、やっときた夕方の涼しさをしみじみ楽しみたい今日この頃です。
本日は、少年・日曜日・毎週クラスにて、平面「パステルでビーチを描こう!」2回目を行いました。
そして、今回完成しました!!
夏休みも終わっちゃって、ビーチいけなかったけど、めちゃビーチに行った気分になった今日のレッスン!
冷たい海の水にちょっと足つけて、冷たくてきもちいい~ってかんじです!
そんなこんなで、本日のレッスンのポイントは、
前回で、全体的雰囲気はできているので、細かいところを描きこみをして、より爽やかさ増していきましょう~
海の水面のキラキラ輝く光と、波が立って影になる部分を加筆して、海の豊かな表情をつくりましょう~
手前の小波を描き込んで、動きを!
そして、植物の葉っぱの明暗を描いて、画面を引き締めよう!
では、レッツ、ゴー、トゥー、ビーチ!!!
海のキラキラって、きれいだよね!
白く輝く水面、白のパステルでしっかり描いていこう!
定着しにくいけど、強めに描くと描けます!
手前の小波も細かい波がきれいだね!これを表現したいね!
砂浜と波の設置部分は波の影があるね!青でしっかり描いてあげて、波の白さを際立たせてあげよう!
そして、細かな波の陰影もしっかり描いていってみようね!柔らかな影なので、何色か重ねて描くとホワァ~となるよ!
かわいい波ができたね!トーンもキープされてていいね!
雲の下に影をいれて、雲の白さを際立たせ~
葉っぱは、緑だけではなく、ブルー、ピンク、黄色、紫などいろんな色で描いてみよう~
そうすると葉っぱが軽やかに表現できて、光を浴びてる感じに表現できるよ!
葉っぱのタッチもいい感じだね!軽やか!
そして、木の幹の影の部分にしっかり濃い色いれて、丸みを加えて、描きこみ完了!!!
そして、最後の仕上げ、マスキングテープを取りましょう~~
これが、緊張と気持ちよさの瞬間です!!
画用紙がやぶれないように、そぉーーーーーーとはがしてね!
めちゃいいかんじじゃんね~この瞬間いいよね~~~
完成!!!!!
なんて、かわいいビーチなんでしょう~
ふわっとさわやかで夢のようなビーチ!
楽園まちがいなしだね!
海のブルーが多彩で澄みわたって広がっていく表現になったね。
雲も白が柔らかで、青空に映えています。
アメージング!パステルの柔らかい色味が世界観とあって、素敵な作品ができたね!
来年はこんなさわやかなビーチいきたいね~~^^
けやき画塾