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中高生(午後)クラス「一点透視図法で部屋を描こう」1回目


皆さんは理想の部屋とかありますか。

さあ、がんばろう~!

本日は、中高生(午後)クラスにて、「一点透視図法で部屋を描こう」1回目を行いました。

一点透視図法は遠近法の一つで、直方体のすべての辺を奥にのばすと、1つの消失点に収束するという遠近法です。

 

この技法はいろんなところで使われています。

漫画の背景、インテリアデザイン、空間デザイン、風景画などなど。

3次元の空間を2次元に表現するときに使います。

この技法をおさえとくと、表現の理解度も広がり、楽しさもアップしますね!

レッツスタート!

参考作品を描きました。下描きは鉛筆で描き、ペン入れをして、水彩で着彩していきましょう!

まずは地平線の場所を決めます。

次に地平線の上に消失点を決めます。View pointです。

奥行きにつながる辺は、すべて消失点につながる線として描きます。

この地平線の位置と消失点のポイントで、部屋の空間が決まります。

部屋を描く場合、地平線が、

上の方にあると、床が大きく取れます。

下の方にあると、天井が大きくなります。

そこを踏まえて、どこに地平線と消失点を置くかをまず決めます。

生徒さんは、地平線と消失点を画用紙の真ん中あたりに決めました。

そして部屋の奥の壁を決めます。

消失点を挟んむ位置に、地面と天井の線を決め描きます。そして壁の線は垂直におろし、四角形を作ります。

四角形が奥行きの広さになります。消失点と四角形の角を通る線をのばすことで、部屋の奥行きを描きます。

これが部屋の空間の基本となります。

意外にシンプルでスゴイ表現ですよね!

そして、この空間に自分のイメージするデザインを作っていきます。

生徒さんは、2種類のイメージを作るそうです。

一つ目はお嬢様風の部屋、二つ目は自然風です。

イメージが膨らんでいるようです。

窓にカーテンを付けましたが、なんか違うとのことです。

自分のイメージするモチーフを集める作業もいりますね。

情報収集も時間があればスケッチブックに集めるとよいですね。

イメージが作りやすいです。

では次回は、どんな展開があるかな!!

イメージを色々展開して、素敵なお部屋を描こう~!

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