体験教室・高校生クラス「手のデッサン」
2022年6月27日
こんにちは、体験教室・高校生クラスにて、「手のデッサン」を行いました。
美術系大学の受験をお考えで、今回体験教室にお越しくださいました!
ありがとうございます。
手をデッサンしてみました!
手は、自分の一部、基礎形態そして、絵画的重要モチーフであります。
手は、デッサンでは避けては通れないところです。
デッサンってどんな感じかなーと自身で体験していただき、デッサンのきっかけを見つけていただけたらと思います。
レッツスタート!
ポイントは、
手のアウトトライをしっかり見よう!
指、腕は基本形は円柱形!
最後に面に沿ってタッチを描こう!
です。
画用紙に大きく手の形を配置しています。構図として、ととても大事なことです。
指と指の間の形が明確で、手と地の関係も意識をしていることが伝わります。
立体感、光をとらえて、最後の細かい仕上げの描写です。
描き始めは大きくとらえ、中盤に細かく見、最後また全体の印象を確認することが大事です。
存在をしっかり見ているデッサンです。
手の全体を大きくとらえて描こうということが伝わってくる積極的なデッサンです。
それは、手の大きなアウトライン、図と地の関係に意識があることがポイントの一つですね!
画用紙の余白のバランス、鉛筆の色、タッチの表現などはこれからですが、
指と地の形がはっきりしていることは画用紙全体の強さの表現につながります。
第一印象は大きな全体的な形です!!
また、立体感の描写は、基礎形態の円柱形を意識して描いています。
デッサンは、目と、脳と、手のつながりが大事です。
基本を身に付けてしっかりした土台を築くことで、表現にしっかりした軸が出来ると思います。うまく描くの前に軸を築くことが大きく飛躍するために大切なことだと思います。
デッサンは描いて練習すれば必ず身につきます。
目標に向かって最高の準備を備えていきましょう!!
最高の準備は成功を招く!
本日は、けやき画塾の体験教室にお越しくださりありがとうございます!
けやき画塾