こんにちは、本日、日曜日クラスは、中高生クラスにて、「静物デッサン」4回目、「風景画」4回目を行いました。

静物デッサンでは、3つ目のモチーフの白い無地のタオルを描いていきました。

そして、風景画では、全体のバランスを見て、仕上げていきました！

レッツスタート！

タオルですが、描き始めは細かいしわなどは置いといて、構造的に見ましょう。

タオルは薄いものですが、厚み、接地面、大きな面などをよく観察し、大きなタッチで立体感をつかみます。

だいぶタオルのまとまりが出てきました。

タオルは簡単そうですが、要点をつかんで描かないと、何か別物になりますね！

タオルはシンプルで情報が少ないので、観察して、何が大事かを考えてつかむことが大事になってきます。

3つのモチーフに描写が入りました。ここから3つの関係を詰めていき、仕上げていきましょう！

そして、風景画の作品は、仕上げです。

タッチが全体的に似通ってきていたので、どこを見せたいか、少しポイントを絞って描写しました。

中景に草の細かい線が、クリアに描かれ、リズムが付きましたね！

牛の黒もシルエットともにくっきりとして、アクセントとなって、画面に強弱が出ています。

下地つくりから、最後の仕上げまで、大きく画面を見ながら制作されていたのがとても良かったと思います。

躍動感があり、タッチも動きがあっていきいきしています。

下地にいろんな工夫がされていて、深みがありながら、タッチが軽快で面白い画面が出来上がっていますね！

風景画は、見せ所を絞ってあげると魅力的な絵画の表現になりますね！

色々試して、バランスを取るのが難しかったと思いますが、いい感じにのびやかに大きく広がる草原と山の風景です！

これからも、いろんな技法を試して楽しい表現を探求してください！

けやき画塾