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受験クラス「着彩 平面構成」3回目完成、「立方体のデッサン」3回目完成


こんにちは、本日、受験クラスにて、「着彩 平面構成」3回目、「立方体のデッサン」3回目を行いました。

平面構成は、残りの秋の色を着彩し完成しました。

そして、立方体のデッサンは、奥行き感を再度見直して、陰影を描き仕上げました!

レッツスタート!

今回は、しっかり絵の具の量も作って、溝引きにもチャレンジして描くことを目標にスタート!

これは回数と慣れですね。邪魔くさいですが、やるのとやらないのでは、仕上がりが違うと思います。

頑張ってますね!色の組み合わせなど鮮やかに出てますね!それいかすためにも、丁寧に作業を行うことも大事です。

春と秋をテーマにした平面構成です。

コンセプトは、春は桜が咲きそして、夏に向かう様をイメージして表現したとのこと。

秋は、外側に広がる紅葉から、冬へ向かう空気をイメージしたとのことです。

春は円を秋は正方形を中心にして明度設計をしていったとのことです。

イメージをしっかり作って、2つを少しづらして対比する作り方も課題に対しての鋭い観察で、良いですね。

色の選択や組み合わせ方などは、テーマがよく伝わる表現となっていると思います。

春は明度が近いので、違う色相のアクセントがあってもいいかなと思いました。

秋は色も鮮やかに表現できていてます。アクセントの黄色が補色の紫系の色とバランスよく響いています。

これからの課題もいろいろ見えたと思います。

次につながるいいステップになってますので、この調子でキープゴーイング!!

 

そして立方体のデッサンでは、立方体の印象が幅広く見える原因を考えてみましょう。

縦横の比率は合っているので、奥行きがないのだと思います。

奥行きを作るには、パースを付けて、さらに奥に面が続いていますと感じる形を作ることが大事ですね。

形はなんどきも観察が大事です。

描き進めていくと、形が違ってきたり、また描き進めて形が違うことに気付けたり、いろんなことが起こります~。

そして、かたちが整ったところで、3面の違いを観察していきましょう。

今回は、面がはっきりそして平な面でできたものなので、柔らかいトーンの中にもキリっと引き締まったタッチを重ねて表現していきましょう。

面のエッジを効かせる描写も丁寧に行っています。

そして、影も描いて完成です。

立方体のそれぞれの面の微妙な陰影をよく見て、なめらかなトーンがバランスよく丁寧な描写が良いですね!

明るい面の描写もよくなりました。

影も押さえて、立方体との比較もよくなりました。

形の確認は、特に傾きが難しいところですが、わからなければ、いろんな補助線を引いて、いろんな角度から検証することを試していってください。

見えない線を引いて形の軸を知る!!これ大事です~!

と言うことで、基礎形態残り一つ、次回は球ですね。

レッツゴ~!!

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