こんにちは、2024年5月26日　日曜日（朝）クラスを行いました。

お菓子の箱の着彩デッサンと、静物デッサンを行いました。

今回は全体を見て、最後の仕上げとなりました。

最後の仕上げは、お菓子のハイライトを入れておいしそうにしたり、接地面や影の描写で存在感を他のものと近づけてまとめていきました。

そして、最後はチョコビの箱の細かなデサインの描き込みをしっかり描き、密度を上げていました。

しっかり全体を見て最後仕上げられましたね！

本人ががんばったところは、影の色など、全体になじむ色をつくっていったとのことです。

お菓子の箱の細かいデザインも描きつつ、箱の立体感も出してバランスよく描くように意識しています。

色作りも丁寧に行って全体の調和も出ていますね！

観察して描く練習も兼ねて、この課題を取り入れました。

観察することで、ものとものの関係にも目を向けることが大事と感じたと思います。

観察のものの見方をイメージ画にも取り入れると絵造りが幅広くなると思います。

そして、静物デッサンは、瓶の質感の強弱を見ていきました。

瓶の固有色は出ています。明暗も光の方向を感じます。

しかし、ハイライトなどの強弱が皆同じ感じですので、暗い部分と明るい部分のピカッと明るい部分の違いなどを描き分けて、緊張感とそれらしさを出していきましょう！

ラベルは、瓶の上にある感じも描いてよくまとめていってます。

ここまできたら、ひもも描いて質感、空間の距離感などを作っていきましょう！

瓶にしっかり色がのったので、画面の強弱も出ています。

紐の空間の演出で、手前と奥が引き立つとより大きな表現となると思います！

けやき画塾