中高生クラス「レモンを色鉛筆で描こう」
2021年6月20日
今日は快晴ですね!
さあ、がんばろう~!
本日、中高生クラスにて、「レモンを色鉛筆で描こう」を行いました。
雨でジメジメ、レモンのさわやかさほしいところです。
レッツスタート!
まずは下地作りから開始!
レモンを美しく見せる下地を絵の具で作ります。
大きな腕の動きや、紙を動かしたり、いろんな方向から絵の具を置いて空間を作っていきましょう。
絵の具のにじみ、ぼかし、エッジの効果は描写の魅力を引き立てます。
そして、色鉛筆でレモンを描いていきます。
色鉛筆は色がのってくるまで根気がいりますね。子どものころの塗り絵の感覚とちょっと違って、意外に奥深い色鉛筆!!
いい感じに色がのってきて、立体感も出てきました。
全体感を強めるため手前の描写をしっかりのせていきます。
色鉛筆画は、実物の色を写していくだけでなく、たくさんの色を使って実際より鮮やかに描くことも一つの方法です。
色鉛筆にはなぜたくさんの色数があるか、それは色を重ねて新たな色を作る、微妙な色の変化を表現する楽しみですね。
色の関係など、色の知識を持っておくと、より色鉛筆は幅広く表現できます。
気軽に使える絵画の描写材料ですので、いろんなところで活用してください。
そして、完成です。
淡い背景の作り込みが、色鉛筆のレモンのイエローを引き立てていますね!
色鉛筆の色の重ね方も、フラットにならず立体感があります。レモンの黄色も明るく表現しています。
色鉛筆は色塗りにあらずですね!
色の組み合わせでとても美しいハーモニーができますね!
けやき画塾