少年・水曜日・毎週クラス「鳥の巣を描く」1回目
2021年6月23日
全然咲いていなかったカラーが一輪咲きました!
さあ、がんばろう~!
本日、少年・水曜日・毎週クラスにて、「鳥の巣を描く」1回目を行いました。
ラジオのデッサンが終わり、何か描きたいものがあれば持ってきてくださいと前回伝えました。
庭の枝を切っていたら、鳥の巣を見つけたそうです!!
なんとかわいい丸い巣!
早速、描いていきましょう~!
レッツスタート!
鳥の巣です。枝にしっかり固定されています。
とても軽く、繊細な作りですが、しっかり安定しています。
外側は、いろんなもの、人工物のPPテープ(荷造りひも)や大小さまざまな繊維質のものが絡まりながら巻き付いています。
ごみの再利用か、鳥たちもいろんな工夫しています。
しかし、内側は、均等に同じ素材で、細くて柔らかそうな藁が丁寧に編まれているような造りです。
とても隅々まで丁寧に作り込まれていて、居心地よさそうな内部構造にびっくり!!
では、観察をよーくしながら、鉛筆で描いていきましょう。
まず枝から描き始めました。
鳥の巣の入り口の形がなかなか難しいようです。
鳥の巣全体の形は球のような丸ですが、入り口は楕円、卵型をしています。上から見るとよくわかります。
そして、入り口の両端はしっかり2本の枝に巻き付いています。どのぐらいの長さで枝に巻き付いているかよく見ると、巣の入り口の形もつかめてくるね。
鳥の巣の形が整ってきました。次は、質感、わらなどの重なってできている感じを描いていきます。
いろんな向きからタッチを入れて、わらの重なりを描きながら、巣の厚みも出てきました。
そして、最後に葉っぱを少し描いて、本日この辺りで終了。
葉っぱは数もあり、形が複雑ですが、形で見て描こう!
省略してもよいですが、巣が巻き付いている枝の葉っぱはやはりしっかり描いて巣を引き立たせたいですね。
次回は葉っぱもしっかり見てみよう!
どんな鳥さんが住んでいたのかな~~今、どうしてはるのかな~
想像して描くと面白いね!
けやき画塾