少年・土曜日・毎週クラス「紙版画でカレンダーを作ろう」2回目完成!「干支トラを作ろう」
2021年12月26日
昨日、チキンを食べました!
さあ、がんばろう~
2021年12月25日(土)、少年・土曜日・毎週クラスにて、「紙版画でカレンダーを作ろう」2回目と、「干支トラを作ろう」を行いました!
メリークリスマス!年内最後の授業です~!
レッツスタート!
紙版画2回目の生徒さんは、残りの文字を作っています!
一番大変だっだのは「魔」という文字だそうです。
主役の役と言う字も部首が離れていたりして、上手にくっつけて一つの塊にしています!!
文字のバランスをよく見て工夫しています!
今回のレッスン内で文字が全部できるかどうか、刷るところまでできるか!
文字が全部できました!刷りに入ります!
配置を決めます。
何度も言いますが、刷ると文字は反対になります!
ちゃんと反対に置けてるか確認!ここが肝心!!
しっかり置けてますね!さすがっス~~!!!
そして、インクを文字にのせます!
ここは大変急ぎの仕事です!文字が個々離れているので、急ぎでインク付けて乾かぬうちに刷ります。
文字はインクを付けるために配置から取り外します。ここで、何かの拍子に文字が反対にならないように要注意です!
文字の版にインクが全部のり、いざ刷りに入ります!!緊張~~~の瞬間ですね!
ななんと!文字の版が紙にくっついてしまいました。
おそらく、初めの方にインクを付けた文字がくっついているんので、インクが乾燥してしまったのかもしれません。
版画には予期せぬことが多々発生します。
しかし生徒さんは、大変落ち着いて問題と向き合っておりました!先生感動したっス!!
くっついた版をゆっくりはがして、紙との対話も忘れずに、最後まであきらめずしっかり作品を仕上げていきました!
そして、完成です!
まず、文字がしっかり反対にならず刷れています!複雑な文字なのに、素晴らしい~~!
文字の版を作るときとても集中していたのが結果に出ていますね!
そして、切った紙の組み合わせもバランスよく、文字の動き、伝えたい気持ちなどの表現につながっていて、面白いです!!
シンプルが一番とのポリシーを持って、文字と余白の関係もとてもよくつかんで表現できましたね!!
そして、今回、版の刷りで、版がくっつくとのハプニングがありましたが、落ち着いて仕上げました!スゴイです!
日々成長してはるね!
では、よいお年をお迎えください!来年もたくさん制作しよう!!
そして、こちらの生徒さんは来年の干支のトラを紙ねんどで作りました。
まずは準備からです。
白い紙ねんどに絵の具を練り込んでトラ色にします。
そして、胴体、頭、手足、耳などのパーツを作りつなげていきます。
ここで、立体って何?と聞かれました!!おお~!そやね~それな~!!
奥があるね。
前、後ろ、横、下、上、斜めなど、いろんな方向から見て作らない作れないね!
正面だけでは作れないのが立体ですね。
四足歩行の動物を作ってますが、これまた立たせるのが難しいのですね。
バランスがいかに大事かがわかります。
トラの全体像が出来ました。トラの特徴、背骨の動きや、しっぽの感じなどとらえてます。そしてなんとか立ってます!!スゴイ!!良かったです!
着彩に入ります。お目目は茶色だと観察して描きました。
しっぽの裏は白っぽいね!
おお~よく観察してトラの模様を描きました!トラの黒の縞模様かっこよく決ってますね!
そして、完成です!
ボールで遊ぶ子トラです!
かわいい!!
立体はいろんな方向から見ることが大事ってことを子トラの制作で実感してくれたのが伝わってきます。
よく観察してトラの特徴を見てますね!
上面の背中から、下面のお腹までよく見てます。
立体制作では、体を四足で支えるのがどんだけ難しいかも実感したようです。これが立体の面白さですね!
トラの全体感がとても良いです。大きく見ること、とても大事なことです。
かわいい子トラと、よいお年をお迎えください!
けやき画塾