中高生クラス「着彩デッサン・水」1回目
2020年10月4日
中秋の名月、きれいでしたね!けやき画塾です。
1年で最も美しい月。
その理由として、月の高さが見上げるとちょうどいい高さと、
秋の空気が澄み切り、月が鮮やかに見えることからだそうです。
最高の条件がそろって、美しさは生まれるのですね!
中秋は旧暦で8月15日を意味し、旧暦では、7月~9月の時期が秋にとなります。
ということで、8月15日は7月~9月のちょうど中間で、中秋です。
なるほど~
名月の中でも特別なんですね。
月、宇宙つながりで、ついに・・・・
トムクルーズも2021年10月に宇宙に行って映画を撮っちゃうとのことですね!
「スペース シャトル アルマナック」のツイッターによると。
「NASA」とイーロン・マスクが設立の「スペースX」が全面協力するそう。
そして、制作費は2億ドル(約200億円)規模になるそうです!!
エンターテイメントの本気度が、最上級に半端ないですね!
本日、中高生クラスにて、「着彩デッサン・水」1回目を行いました。
鉛筆の白黒デッサン続きで、色、カラーが恋しいですよね!
水を描きたいとのリクエスト。身近な水を描きたい!いいね~~その感覚!!
透明水彩で、水をしっかり観察していこう。
水は透明です。
この美しさをどのように描くか、
難しいですが、チャレンジあるのみ!!
では、しっかり取り組んでいこではあ~りませんか!!
本日のポイントは、
まずは、形!!
またまた、鉛筆でデッサンですが、ここは我慢!
透明水彩は、消すことができません!
なので、はじめのうちは、しっかり鉛筆で形を取ることが大事です。
そして、形を取るとき、光の方向を意識して観察しておくといいですね。
水は透明です。透明なものは、周りの環境がとても影響してきます。
そして、光を通します。
光と、周りの環境の移り込みを描くことが、透明感を作ることになります。
ムムム・・・・て感じですが、まずはよく見ることから始めましょう~
では、レッツスタート!!!
真ん中に美しく配置しよう!
そして、形を丁寧にみていこう!
また、楕円だよ!まただよ・・・・楕円地獄ダヨ!
楕円は、しっかりあたりをつけて、描こう。
見た目と、実際はかなり違っています。人間は見たいように見ます。ここに、疑いの目を持って、しっかり計って、観察力を鍛えよう。
ガラスの支えの部分も細組みえますが、実はそんなに細くないのです。ガラスの上部を支えないといけない。
形が出来てくると、なんか違うが見えてくるね!
形が整ってきたね!ガラスのカーブもキレイですね!ボリュームが出てきた!
そして、透明水彩は、絵の具の白色をのせて光らすのではなく、紙の白さが白色になります。
なので、光っているところは、紙の白を残しながら描いていかないといけません。
めちゃムズ!なので、ぜったい塗ったらあかんところ、ぴかっと光らせたいところを、デッサンの段階で、描いておくことが大事ですね。
光をよく観察して、光っているところ、描き出しましょう~
光っているところの重要な部分として、ガラスの口の部分です。ここは、複雑に光と影が絡み合うところです。
ここがビシッと決まると、ガラスの感じが出て、光もたっぷり表現されて、きれいです。
ここの複雑な関係を、今のうちに見ておくと、後で描きやすく楽ですね。
今回は、しっかり形を取って、終了です。
ガラスの厚みもしっかり取れました。
形が美しく描けているので、着彩にも力が入るね!
形と構図で、絵の半分が決まるので、始めも肝心です。
ガラスのカーブ描くの大変だったのことです。
何度も見て、形の微妙な違いを調整していったことが、とてもいいデッサンにつながっていますよ!
次回は着彩!
どんなんなるか、楽しみです!!
けやき画塾