中高生クラス 木炭デッサン「静物デッサン」5回目、完成!
2021年3月7日
今日は消防記念日ですね!
さあ、がんばろう~!
本日は、中高生クラスにて、木炭デッサン「静物デッサン」5回目を行いました。
完成しました!
5回としっかり観察し、木炭を重ねて描いていきました!
木炭はじっくり見て描いては消しと、何度も挑戦し繰り返し描くことができる描画材料です。
しかし、木炭はぼやっとして、粉っぽくなかなか細かいところを描くには扱いにくい素材です。
最後は、細かいところを描いて画面を締めていきます。
素材との格闘のところもあると思いますが、がんばって完成に向けてがんばっていこう!
本日のポイントは、
細かいところですが、意外にちょっとのことで大きく変わってきます!
レッツスタート!!
瓶の光の描き込みからスタートです!
いい感じに色がのっていますが、瓶の特徴の一つである光の写り込みを描いて、表現の幅を広げよう!
思い切って、練りけしで色を抜いて、光を入れていこう!
今までのせた色が・・・となると思いますが、デッサンはあくなき探求です。
光をいれてみて、ダメだったらまた描きなおせばよいですね!
光は絵画の最も重要な要素です。
立体感も表せます。
そして、フランスパンと画面上で交差しているコルクの部分はしっかり細かく見ることが大事だね。
細かいですが、ここをよく見ることで、距離感、空間が締まってきます。
がんばれ~~!
りんごが受ける光も見ていこう!
瓶だけでなく、瓶のクオリティーを支えるためにも、全体的に見るのが重要です。
最後は、瓶の底の丸みをもう一度確認して、完成です。
この地面と接地する形、よく見られるやつです。
人間も、足元は大事ですよね~~!
完成です!!!!
瓶の緊張感がとてもよく画面を構成しています。
建物で言うてころの柱でね!この柱がしっかり画面を支えています!
色の幅もよいですね!瓶の黒がまたいい仕事してますね!
しっかり色をのせているところがこの絵をがっしりさせています。
色をしっかりのせるところはのせているので、周りを省略しても、画面がいきいきしています。
全体的に仕事ができて、とても充実した仕事ができたのではないでしょうか。
見る力も育っていると感じます。
がんばってるね!!
この調子でさらなる見る力、鍛えていってください!
けやき画塾