受験クラス 鉛筆デッサン「やかん、たわし、布」3回目
2021年3月15日
春休みですね~!
さあ、がんばろう~!
3月14日(日)、受験クラスにて「やかん、たわし、布」3回目を行いました。
前回は、形を再度整え、固有色を付けていきました。
今回は、立体感を見ていきましょう!
ポイントは、
細かい描写の前に、形が持つ構造を見ていきましょう。
形がどのような立体感をしているか、見て、それをどのように表せばよいか考えて描いていこう!
レッツスタート!!
やかんの形は大きな円柱形で、大きさがありボリュームがあります。
形に添った面をよく見て、大きなタッチで重ねてボリュームを作っていきましょう。
ここでポイントは、大きなタッチです。全体感のバランスでものを見ることが大事です。
ちょっとぐらいはみ出しても構いません!!
やかんを大きく構造的に見れていますね!!その調子です!!
やかんはぴかっとしていて明るく見えますが、全体でよく見るとタオルの白より暗い色です。
思い切って色をのせても大丈夫です!
そして、布は、空間を見て大きくタッチを入れましょう!
手前と奥の距離感をいかにして画用紙に表すかですね~
いい感じに、大きく見てますね!
最後にたわしですね。
他のモチーフが前より色がのってきたので、たわしの色はもっと濃くてもいいですね。
たわしのボリュームは色にあるといっても過言ではないと思います。
それから、どのようにたわしは地面に位置しているかも見てあげよう!
大きな調子の流れができてきました!!
全体的に、ボリュームが出てきました!!
大きく見れているいい流れです。
形をさらなる深さで見ることに挑戦できていると思います。
この調子で、次は細かいところや、それぞれの持つ質感の特徴などを描いて完成を目指しましょう!
では、次回もレッツゴ~~!!
けやき画塾