人生100年時代
2019年1月30日
こんにちは、人生100年時代到来、けやき画塾です。
1月も早いもので、もう終わりですね。
センター試験も無事終わったみたいですが、
最近はTV,CMで2020年教育改革についてよく目にしますね。
いきなり教育改革、これは一体、なぜ今・・・なんて
何も知らなくて、少々置いてけぼり状態になりました。
そんな最近、本屋で今人気のメディアアーティスト落合陽一氏の本を見つけました!
0才から100才まで学び続けなくてはならない時代を生きる学ぶ人と育てる人のための教科書
著者:落合陽一 出版社:小学館
落合氏掲げる次世代の視点、デジタルネイチャーとは、
自然とコンピューターはもはや区別がつかなくなっていて、
コンピューターは人間にとってのミトコンドリアであり、星にとってのインフラということだそうです。
確かにそんな感じにコンピューターは身近になっている実感はありますが、
ゴイス・・・。
しかしこの本は、大変解りやすく書かれています!!
今までの近代教育とはなんだったのか、
そしてこれからの100年時代の教育に必要なこととは何か。
そして何より、アートが、これからの子どもたちにとって大変重要な学びであることについて書かれています!!!
“そして日本も含めた世界的な教育の潮流として、近年、「STEM」に「Art」(美術)を加えた「STEAM」教育に力を入れようとしていますが、これは高く評価すべきでしょう。ものづくりをするにしても、この世界の本質を探るにしても、プログラムを書くにしても、アートのもつ根源的な問いと手を動かすための理工教育の組み合わせは有用であり、これらの知識はすべて今の時代性に必要です。”
“予測不可能なイノベーションを起こす上で、STEM教育に足りない要素が、人文的なそして審美的な”アートの要素”なのです。”
“アートの要素を育むためには、アートにアプローチするための土台、自分なりのコンテクストを確立する必要があります。そして鑑賞する能力を高めると同時に、自ら手を動かして創造する。”
書籍より引用
STEM教育とは、英語の頭文字をとったもので、Science科学、Technology技術、
Engineering工学、Mathematics数学となり、理工系教育です。
ここにArtアートを取り込むことで、今まで乗り越えられなかった課題に直面しても、
観察力、想像力、思考力を駆使し、自ら考え続けることができるようになるのでしょう。
今、時代の変革期で、
教育も時代とともに変化していくのですね~
アートの力が今、ブレイクスルーとして求められていると思います。
人生100年時代、いかにおもしろ~く生きるか
アートで表現してみませんか!!
けやき画塾