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2023冬期集中講習4日目「たまねぎをリアルに作ろう」1回目


こんにちは、明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

本日、2023冬期集中講習4日目にて、「たまねぎをリアルに作ろう」1回目を行いました。

たまねぎをリアルに作ろうは全3回で取り組みます。

1日目は、たまねぎの形をねんどで作っていきましょう!

レッツスタート!

まずは、芯作りからスタート!

新聞紙を丸めてねんどが付きやすいようにひもでぐるぐる巻きにして、球を作っていきました。

そして、ねんどを全体的に付けていきます。全体の形をよく観察して、ねんどをのばして付けていきます。

全体にねんどが付いたら、玉ねぎと見比べてみましょう~!

実際玉ねぎを両手で持って大きさを測ってみたりしていました。

少しボリュームが足りないね~と言うことになりました。

彫刻は平面とは違い、360度の全体感が大事です。

手で触れて、そのものの感触の中に美を感じ取ることが出来ます。

自然形態の観察から造形美の本質、基本を感じ取ってほしいです。

と、話がながくなりましたが、ボリュームは彫刻の大事なことの一つです。

ボリュームを見ることで、エネルギー、生命力など、造形に込めることが出来ます。

ねんどを足して厚みを付けていきました!

そして、最後にたまねぎの上部の細かい部分をつくりました。

この時、たまねぎの軸、中心を見ながらつけました。

そして、最後に大きく全体感を見て形の仕上げです。

少し上の伸びた細部を付けたことで、上面のボリュームが足りないとわかりました。

上のでっぱり部分からたまねぎの上の面へ、ふんわり柔らかく丸みが出来るように粘土を付けていき、形が出来ました!

 

たまねぎの形がこんなに難しいとは思わなかったとのことです。

ただの球では、ないですね!!

自然の造形は、シンプルでいて深いですね!

観察によって広い視野と深い洞察を積み重ねていってください!!

また明日~~!

けやき画塾

 

 



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