こんにちは、2023年5月13日　土曜日（朝）クラスを行いました。

自分の国を描くを制作中の生徒さんは、最後に国の名前や大陸の形を描き込んで完成しました！

白黒ですっきり見せたいとのことです。

いろんなアイデアを出して、面白い国が出ましたね！

そして、クレパスでスクラッチ絵画を制作中の生徒さんは、背景のお城を描いていってます。

お城のレンガの描写を工夫したとのことです。バランスよく、レンガらしさも出してますね！

お城の複雑な造りも、線で丁寧に描いていて密度があっていいですね！

そして、月一大人クラスでは、GWに富士山に行ってこられた時の写真をもとに、風景画を制作です。

湖から眺める富士ですね。手前の柵のバランスを今回は見ていきました。

柵のバランスが取りにくいようでしたので、今回は透視図法も取り入れてバランスを見ていきました。

いわゆるパース、遠近法です。

近くのものは大きく、遠くのものは小さく見えるということを表現する手法です。

手前の柵も手前が大きく、奥に行くほど小さく、集約していく感じがありますね。

集約していく先を見ていくと、あるところで一点にたどり着きます。それが消失点（アイレベル）です。今回は、2点の消失点を作って二点透視図法で描いていきました。

富士山のふもとに地平線が見て取れると思います。そこに向かって柵のラインは集約していくと思います。そして、地平線と柵の延長線がぶつかったところが消失点です。

これも軸に柵を描いていきました。はじめはややこしですが、できるとなるほど！と思う手法です。

見えない線を見るのも絵画では大事なことですね！

けやき画塾