受験クラス 鉛筆デッサン「球を描こう」1回目
2020年12月19日
寒くて布団から出られない・・・
さあ、がんばろう~!
受験クラスでは鉛筆デッサン「球を描こう」1回目を行いました。
前回は円筒形を描きましたので、今回は球にレッツトライです!
セザンヌ先輩は球もマストデッサンと推しています!
球って簡単そうに見えて、むずかしい~!!ってやつです。
シンプルなものほど難しいですね!
今回はその隣に紙コップも置いてみました!前回の円筒形の復習もかねて~!
紙コップは横に倒しているので、少し難易度がアップです。
では、本日のポイントは、
物の配置をまず確認しよう~
大きく見て、空間感、距離感など物の関係性を把握しよう!
その観察が画面の構図に活かされます!
そして、形をとるときは、互いの大きさを比較しながら作っていこう!
画用紙にどのように配置するか、いっぱい試して決めていこう~!
では、レッツスタート!
画面の中心をまず取ってスタート!
そして、モチーフをどのように画用紙に配置するか考えよう~
画用紙の中心とどのような関係で配置できるか見てみよう。
実際にあたりを入れて、画面上で探してみよう。
一発で決めようとせず、あたりを動かして、画用紙の余白との関係も見ながら、場所と大きさを決めていこう。
いい感じに配置が決まってきたね!!
では、次は個々の形を見ていこう!
形は紙コップと球の長さを比較しつつ決定していこう!
同じ空間にあるものとして、つながりも出てきます。
紙コップをまず描きました。紙コップは少し傾きを持って横倒しになっています。
傾きをしっかり測って見ていきましょう~
傾きを見るときは、コップの中心の傾きを測りましょう。
紙コップの側辺に惑わされないように気をつけよう~
そして、前の回で行った円筒形の楕円をしっかりあたりを入れて描いていこう!
しっかり頭で考えながら、あたりも入れて描いていってます!
デッサンは最初は、こういう基本を理解して描くことが大事です。
数をこなしていくと、パッとあたりなしでも描けるようになってきます。
はじめが肝心!!
紙コップの長さも大きさも出ていい感じです。
では、球へ移りましょう~!
球も中心が大事です。正方形のあたりをつけてから、内側に円を描いていきましょう。
左右対称性をしっかり意識しよう!
上下も尖らないように気をつけよう~
形が変だな~と思ったら離れて見てみると、何が変か客観的に見れます。
少し描き始めは縦長の球になってましたが、離れて見て調節していき、形が整ってきました。
球の台座も球のどこら辺に位置しているか見て描きました。
形を丁寧にとることができています。
本日ここにて終了。
はじめのうちは、配置も形もどんどん動かして積極的にモチーフを観察することが大切ですね!
しっかり画面を上下左右動かしバランスを見ながら描いていてよいですよ!
いい感じに集中したデッサンになってます。
次回は大きく立体を見てタッチを入れていこう!!
年末ですが、がんばろ~!
けやき画塾