少年・日曜日・毎週クラス「雪の結晶を描こう」4回目
2021年3月7日
卒後シーズン到来ですね。
さあ、がんばろう~!
本日は、少年・日曜日・毎週クラスにて「雪の結晶を描こう」4回目を行いました。
先日で下書きが終わりました。
今日は下塗りをして、イメージを広げる作業をしていきましょう!
本日のポイントは、
雪の結晶が舞い落ちる空気を表現したいですね。
その温度や、動き、空間などをイメージして、下地を作っていきましょう~!
下地つくりは、画用紙いっぱいに絵の具をのせていきます。
色をいっぱい作っておくことが大切です。
途中で色がなくなると、同じ色ができるとはかぎりません。
パレットに自分のイメージする色をあらかじめたっぷり作っておきました。
そして一気に塗っていきます!
まずは、三原色でグレーを作って塗ります。
寒い空気感を作ります。
いい感じに色を広げてますね!
横方向で、広がりを、そして自然の力で絵の具を均等に広げて美しい表情を作っていこう~~!
いい感じにグレー色が均等に広がってるね!
このまだグレーの下塗りが乾かないうちに、自分のイメージする雪の結晶の世界の色をのせてましょう~~!
この技法はウエットインウエットという水彩画の技法です。
にじみを作って色の複雑な表情を作る方法です。
これもしっかり絵の具を準備してからレッツゴ~~~!
黄色ですね!
グレーにイエローがまたいい感じでね!
そして、
ピンクを大きくのせていってます。
画用紙を動かして、絵の具をのばしていってます。
そして、最後は、青色をおいていきました。
きれいな色のにじみと、色の混ざり合いですね!
グレーと混ざり合い、落ち着きた深みのある色味になってます。
筆跡もなくすっきりした表情です。
水彩はしっかり乾かすことも大事です。
今回はここまでにしましょう~!
次回は、雪の結晶の描写に入り、完成目指してがんばろう!
残り時間はこのグラデーション技法を使って、キャラクタードローイングを行いました!
この前、ある大学の卒展にいきましたが、キャラクターデザインは今もっとも人気ある分野ですね~!
この技法はキャラクターのイメージを作るにも役立つと思うよ!!
下地がどんな感じで乾燥してるか、次回楽しみだね!!
けやき画塾