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受験クラス「やかん、たわし、布」4回目


鳥もピピピピピとおしゃべりしてます。

さあ、がんばろう~!

3月21日(日)、受験クラスにて「やかん、たわし、布」4回目を行いました。

前回で、立体感がでて、画面に強さが表れてきました。

今回は、細部の描き込みをし、ぐっと引き締め完成を目指しましょう!

ポイントは、

明暗の変化や、強弱の関係を追いながら、細部も描写していきましょう。

レッツスタート!!

まずは、やかんからスタートです。

やかんは金属です。

金属の特徴は、固い、ぴかっと光の反射が強い、ボリュームがあることがあげられますね。

そこをどのように描いていけばよいか考えて、よく見て、手を動かすことがデッサンでは必要です。

光の反射の強さを画用紙に表現するには、ぴかっと光る白い部分と暗い部分を強く描くことです。

それも強くはっきりです。ここで、強さ、金属の固さも表せます。

そして、細部を描き込むときのもう一つの注意点は、立体に沿って描き込むことです。

適当に描いていては、自然なデッサンとならず、違和感があるデッサンとなります。

ここがまたよく見ているかにかかわってきますね~~

このもどかしさ、デッサンあるあるです。

そして、やかんの強さも出てきて、質感も現れてきました。

では、たわしですね。

たわしの描写のポイントは、タッチですね!

密集したしゅろの繊維を描くには、タッチの動きに注目してみてください。

タッチの強弱を付けて、方向性も立体に沿って入れてあげよう。

タッチが同じにならないように、束感を意識してみよう!

そんな感じです!

練りゴムも使って、明るく感じる束もタッチをを入れていこう!!

そして、時間が・・・・!!!

本日の完成を目指していましたが、時間となりました。

今は、しっかり描き込むことの経験を頭、目、腕に叩き込んむことが必要だと感じます。

どこまで描けばよいか、どこまで描けばデッサンが成り立つかなど自分の体で実感することが大事です。

次回にかけて、しっかり細かいところを詰めて描きましょう。

数をこなすことがデッサンは必要です。

ガンバ~~~!

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