土曜日受験クラス「フォークのデッサン」
2021年10月9日
日が短くなってきました。
さあ、がんばろう~
本日、土曜日受験クラスにて、「フォークのデッサン」を行いました。
フォーク簡単と思ってたら、意外に難しいのね~!!
レッツスタート!!
面積が少ないので、描くところが少なくすぐ終わりそうですが、どっこい、ぎゅっと詰まってました!!
なので形をしっかり初めにとって、描き込みをよく見てやってあげないと、よくわからない、ぼやっとしたデッサンになりそうです。
気をつけなければ!!
気をつけポイントは、
①形
②厚み
③質感
の3点が特に気をつけていきたいところです!
だいぶ描き進みました。
フォークの頭の部分はしっかり描けましたが、持ち手に緊張感が足りません。
少しへにゃっとしていました。
鉄の質感をより強めて、そして、立体の向こう側への回り込みを意識して描いていきました。
そして、フォークの厚みに写る反射光をよく観察し、厚みをさらに強化しました。
そして、完成です!
形もバランスよく、湾曲しているところも自然につながっています。
厚みは、最後、反射光をよく観察し加筆したことによって、ぐっと強くなりました。鉄の重さもあります。
そして質感ですね。
質感は、明暗、映り込みと積極的に強弱をつけて描き込んでいます。とても引き締まっていて、ステンレスの質感を描写できています。
今までとは違う質感でしたので、こんな強く強弱を出してよいのかな~と思ったかもしれませんが、質感の描き分けは特徴をつかんで積極的に描いてあげるとよいです。
細かいデッサンでしたが、よく観察して緊張感もあって、いい感じです!
時間が少しあったので、ドローイングもしました!
この調子でレッツゴ~~~次回は着彩です!
けやき画塾