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2022年冬期集中講習-2日目「色相②りんごを描こう」


今日はさらに寒いですね。

さあ、がんばろう~

本日、2022年冬期集中講習の2日目にて、「色相②りんごを描こう」を行いました!

昨日は色相環を作りました。

今日はそれをもとに、三原色から色を作りながら、それぞれの色を重ねてりんごを描いていきましょう!

レッツスタート!

まずは、りんごを観察します。

りんごには光が当たっています。

りんごに当たる光によって色が変化しているのを観察しました。

ここでの観察ポイントは!

りんごの明中暗の色を観察して、色相環に当てはめてみました!

①明るい色は、色相環の黄色と黄橙とそして黄緑も少しのことです。

②中間の色は、赤とのこと。

③暗い色は、赤紫から紫とのことです。

そして、影は2つあって、1つが白が少し混ざった紫で、2つ目は濁った灰色のことです!!

良く観察してます!

実物の色を観察したところで、早速色を作って塗っていきましょう!

なぜなら、①~③を塗っては乾かして色を重ねて描きます。

大変ですが、レッツゴ~!

その前に形を見て描きました!これがまた難しかったとのことです。

りんごは丸ではないと、言われて、何!!ってなったかな。

りんごの中心をしっかりとらえて形を見ていて、しっかりしていますよ!

右に少し上がっている形の特徴も見てますね!

影も形で見ます!良いね!では色にいきましょう!

生徒さんは、この自然光のみの光が当たるりんごが美しいとのことです。渋いね!!

では、色です。一番明るい色を作りましょう!

りんご全体に塗っていきました。画用紙の白をおさえ、りんごの全体感をまず作ります。

①の明るい部分の色がのりました!鮮やかですね!

この鮮やかさを活かして、おいしそうなりんごを描こう!

②の中間の色、赤をのせます。

そして、明るい色と少し境目がはっきりしすぎてますので、自然な感じに馴染ませました。

この時、意識したのが、中心から底に向かって色の線をつなげることです。

これがまた難しかったみたいですが、いい感じに描いてます!

そして、やっと最後のから2番目の③の暗い色です。

赤紫が暗い面に入りました。ぐっと形が引き締まりましたね!

そして、これが、最後!影の色です。

りんご付近の影は、明るい紫いろを置きました。リンゴの色が反射しているために、少し紫がかっているのですね!

そして、大きな影は濁った灰色です。これも三原色と少しの白をまぜて作りました。

完成です!!

しっかり色を観察して描きましたね!りんごの実がしっかり詰まった色も鮮やかでおいしそうなりんごです。

色相環の黄色から紫の並びの流れを、実物のリンゴから見て感じ取れたこともスゴイですね!

日常にあるものは色にあふれています。

それを自分の思い込みの色で判断するのではなく、しっかり見て色をつかむことは感性も育みますし、自分の表現の可能性も広げていくと思います!

とてもすべてが難しかったとのことです。

頭に刺激がバシバシきたね!!

難しいところを最後までトライし、完成させたね!がんばったね!

りんごはおいしくて、シンプルがゆえ奥深しですね!

色相の基礎から、日常の色の観察へ移って、そして、色を作って実際描いてみました!

新年からカラフルじゃんね~!!

明日も頑張ろう~!

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