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中高生クラス「木炭デッサン・円柱形」一回目


ナイキの厚底シューズを履いてみたい今日この頃、けやき画塾です。

「厚底」OK出ましたね、

五輪新ルールは靴底の厚さ4cm以内、

靴底に埋め込むプレート1枚までなど、

明確化されてますね。

男子マラソン世界記録保持者エリウド・キプチョゲ選手(ケニア)が昨年2時間切った際のシューズは、プレートが3枚も入っていたんだって!びっくり!どんだけ~

靴の色も、より速く見えるとのことで、蛍光ピンクが選手に人気だということですね。

より速く走ることのあくなき挑戦ですね。

 

そして、本日、中高生クラスの平面デッサン「木炭デッサン・円柱形」であくなき挑戦が始まりました。

木炭デッサンは、結構難しいですが、がんばれ~~^^

この課題のポイントは、

見る力を鍛える。

木炭は柔らかいので、繰り返し描き直しができる描画材です。

鉛筆より大きな動きで絵が描けます。

そして、デッサンは画面ばかり見ていると狂いが分らなくなります。

離れて大きく全体を見る習慣を持つことが大切ですね。

そこにちょっと血行をよくする運動を取り入れると、より視野が広がるかもかも!!

ということで、肩甲骨回しを取り入れました!

 

今回のモチーフは石膏の円柱形です。

白いものを素材に、黒い木炭を使い、平面の中に立体を写すマジックですね。

では、レッツスタート!

まず木炭紙の中心を取ります。

そして、バランスを見て、円柱形を配置しましょう。

構図・プロポーション(比例)を見よう。

木炭は木炭の腹で描くように、柔らかく持って描こう!

いい感じに大きく画面に配置されてます!

色が濃くなってきたら、布ではたこう!

木炭の粉が鼻に入って真っ黒になるけど、気にしない~~

一通り形が入ったら、遠くから見よう。

そして、ついでに、肩甲骨回して、血行よくしよう!視野がすっきり~~~

今回は背景も描いてみましょう。

腕が伸びてストロークが長く大きく描けています!

モチーフの陰影をよく見ます。

明暗の変化としてみるだけではなく、

調子の変化として観察しよう。

木炭は描いたら、押さえて紙に粉を定着させます。

また、描きすぎ、濃すぎたら、布ではたいて粉を落とします。

この繰り返しによって調子が出来上がってきます。

全体感でてきました!! 

空間の方向もよく見ています。

木炭ののりもいい感じです。

そして本日最後の仕事は、いい調子に出来上がってきたので、

そこに光の変化を見て、白い、明るい部分を練りゴムでとって、

次につなげるいい仕事をして締めくくりました!

初めてとは思えぬ木炭使い!

木炭は鉛筆より楽しいと生徒さんおっしゃっていました!

ゴイス!木炭クセ強いめだけどな~~

 

肩甲骨回すの効果あるかな。

今日の出だしのデッサンは、バランスよくしっかり大きく画面に配置されてます。

いい仕事してますね!!

次回も、見ることのあくなき挑戦、エイエイオー!

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