中高生クラス「木炭デッサン・円柱形」一回目
2020年2月2日
ナイキの厚底シューズを履いてみたい今日この頃、けやき画塾です。
「厚底」OK出ましたね、
五輪新ルールは靴底の厚さ4cm以内、
靴底に埋め込むプレート1枚までなど、
明確化されてますね。
男子マラソン世界記録保持者エリウド・キプチョゲ選手(ケニア)が昨年2時間切った際のシューズは、プレートが3枚も入っていたんだって!びっくり!どんだけ~
靴の色も、より速く見えるとのことで、蛍光ピンクが選手に人気だということですね。
より速く走ることのあくなき挑戦ですね。
そして、本日、中高生クラスの平面デッサン「木炭デッサン・円柱形」であくなき挑戦が始まりました。
木炭デッサンは、結構難しいですが、がんばれ~~^^
この課題のポイントは、
見る力を鍛える。
木炭は柔らかいので、繰り返し描き直しができる描画材です。
鉛筆より大きな動きで絵が描けます。
そして、デッサンは画面ばかり見ていると狂いが分らなくなります。
離れて大きく全体を見る習慣を持つことが大切ですね。
そこにちょっと血行をよくする運動を取り入れると、より視野が広がるかもかも!!
ということで、肩甲骨回しを取り入れました!
今回のモチーフは石膏の円柱形です。
白いものを素材に、黒い木炭を使い、平面の中に立体を写すマジックですね。
では、レッツスタート!
まず木炭紙の中心を取ります。
そして、バランスを見て、円柱形を配置しましょう。
構図・プロポーション(比例)を見よう。
木炭は木炭の腹で描くように、柔らかく持って描こう!
いい感じに大きく画面に配置されてます!
色が濃くなってきたら、布ではたこう!
木炭の粉が鼻に入って真っ黒になるけど、気にしない~~
一通り形が入ったら、遠くから見よう。
そして、ついでに、肩甲骨回して、血行よくしよう!視野がすっきり~~~
今回は背景も描いてみましょう。
腕が伸びてストロークが長く大きく描けています!
モチーフの陰影をよく見ます。
明暗の変化としてみるだけではなく、
調子の変化として観察しよう。
木炭は描いたら、押さえて紙に粉を定着させます。
また、描きすぎ、濃すぎたら、布ではたいて粉を落とします。
この繰り返しによって調子が出来上がってきます。
全体感でてきました!!
空間の方向もよく見ています。
木炭ののりもいい感じです。
そして本日最後の仕事は、いい調子に出来上がってきたので、
そこに光の変化を見て、白い、明るい部分を練りゴムでとって、
次につなげるいい仕事をして締めくくりました!
初めてとは思えぬ木炭使い!
木炭は鉛筆より楽しいと生徒さんおっしゃっていました!
ゴイス!木炭クセ強いめだけどな~~
肩甲骨回すの効果あるかな。
今日の出だしのデッサンは、バランスよくしっかり大きく画面に配置されてます。
いい仕事してますね!!
次回も、見ることのあくなき挑戦、エイエイオー!
けやき画塾