中高生クラス「平面構成・桜」1回目
2020年2月23日
鴨の親子にほっこり、けやき画塾です。
川沿いを走っていましたら、鴨の親子がいっぱいいました。
ご飯食べた後なのか、皆のんびり川に浮かんでいました。
この前は、小鴨が顔を水につけてご飯を食べる方法を親から教わっているのを見ました。
親子交互に顔を上げたりつけてりして、なんともほっこり~~
鴨は渡り鳥なんで、知らぬ間にいなくなって、知らぬ間に帰って来ますね。
今はほっこり子育て奮闘中ですね。
小鴨の成長に目が離せません~^^
本日は中高生クラスにて平面構成を行いました。
ベタ塗りが好きとのことで、平面構成、ベタ~ですが、面白そう!
今回は平面構成初めてなので、楽しむことが大切ですね。
そこから平面構成の基本を勉強していきましょう。
本日の課題は、
字が汚い・・・。すいません。
平面構成は課題があるのが多いです。課題を理解し、表現することが重要です。
モチーフの桜をどのように伝えるか。
これを考える上のポイントが今日のポイントです。
画面のテーマ、コンセプトを決める。そうするとおのずと流れが見えてきます。
桜をどのように見せるか。
そのコンセプトをどのような色の組み合わせで作ればより伝わるか、考えてみよう。
色は組み合わせることで、イメージがよりふくらみ、また大きく変わってきます。
形は出題にあった形を決めましょう。まず課題で求められている内容、テーマを理解することが大切です。条件をいかし、モチーフの特徴をとらえてオリジナルに表現しよう。
平面構成は条件をいかし、オリジナルなコンセプトをもって表現することが必要ですね。
制約があることで、見えてくる世界もありますね。
では、まずベタ塗り前に、コンセプトを決めましょう~~
桜をよく見て考えました。
課題は桜を用いて表現することですので、
まず桜を画面に配置。おしゃれに構成されてます。
そこから余白をどう表現しようとなりました。
ここで、コンセプト。
聞いてみると、
「春が来た!」
ということでした!!!勢いある~
春が来た、この桜はどのように春が来てるのか。
背景を考えてみよう。
桜はうっすら雲がある青空に咲く。
イメージでてきたね。
そしてもう一つ、コンセプトを強調するアイデアが出ました!
文字を入れたい!!
HARU
このレタリングがすきとのこと。
おお~オリジナリティー出てきた!
この文字をどう配置するか、悩む~~~。
桜といい感じに図と地として溶け合うといいよね~
ということで、よく構成を練って下書きを進めました!
形はイメージ構成をおこない、図と地が響きあって桜をいかす構成となりました。
あとは、色です。
下書きが進むにつれ、色を置くイメージもわいてきた様です。
着彩の前にちょい休憩。
休憩してさらにイメージをクリアにしよう!
本日最後の作業は、ベースの色を決めて塗っていきましょう。
土台となる色をつくって基礎造りです。
春の空の色ですね!桜が映えそう!
ベタ塗りは絵の具をたくさん作って途中でなくならないよう注意ですね。
いい具合に進んでますね。背景色をいれることで、デッサンの形が出てきたね!
細かいところは、筆の端っこを使って絵の具を丁寧に置いてます。
最後まで集中して、ムラが出ないように出来ました。
ベタ力発揮!!
次回は色を組み合わせて表現をしていきましょう!!
春が来た!!
楽しみだね~~
けやき画塾