春期講座2020「水彩画入門・静物画を描こう」2020年3月30日・31日(2日間)
2020年3月31日
三月最終日となりました、けやき画塾です。
志村けんさんがコロナウイルスによる肺炎でなくなり、ショックを受けました。
コロナウイルスがなければ元気に今後も活動していたと思うと、非常に無念です。
志村けんさんは、これから映画の主演や、NHKの朝ドラの出演も決まっていたとのことで、
あらたなステージでの活躍も決まっていたとのこと、大変衝撃を受けました。
70歳をむかえ、新たな挑戦のさなかだったと思うと、胸が詰まります。
変なおじさん、バカ殿様、アイーンなど、私のDNAに刻み込まれたお笑いであると、あらためて思います。
そして、今日、新聞で読みましたが、「最初はグー」は志村けんさんが発祥だとのことです。びっくり!!!
そしてまた先日、生徒さん(小学生)が、志村けんさんのことを心配していました。
生徒さんは変なおじさんとかは知らず、志村動物園のおじさんと知っているとのこと。いつも欠かさず見ていたとのこと。
幅広い世代に親しまれていたこと、まことに偉大な喜劇人だったと思い知らされました。
ご冥福をお祈りいたします。
気を取り直して、本日は春期講座2020「水彩画入門・静物画を描こう」を行いました。2日間によるプログラムです!
春休み企画、アートで脳内免疫力を鍛えましょう~~
2020年3月30日(月)10:00~11:30(90 min)が1日目
デッサンです。
1日目デッサンのポイントは、
初めての静物画、楽しまなきゃ、そん!!
いきいきした空間を作ることが何より大事です。
これを頭の片隅に置いて、気軽に、楽しく描いていこう!!
今回は大人クラスにてお申込いただきました。まことにありがとうございます。
では、レッツスタート!!!!
いきなり、全体的に書き進めています。勢いがすごい。
ゴイス!!いい感じです。
鉛筆の持ち方が柔らかく、筆圧もソフトで、いいデッサンです。
ラインが自由で、ウララ~面白いですね!!!
全体感はすぐ出来ましたので、ポイントとなる視点の描写を描きこみました。
作家さんの視点は、つぼまたは花瓶のくびれがポイントとなるとのことなので、より描きこみをしていきましょう。
この面白い曲線、カーブをいかに空間でいきいき響かせるか!いいかんじですね~~~^^
そして、その対比として、画面上で対になるりんごも描いていきましょう。
全体感でいきいき響くことが大事です。
阿吽の呼吸ってやつですね!!
1日目終了しました。
形の響きあい、踊っていますね、クネクネクネ~~~~
メインもしっかり見て描けています。
全体感がいい響きあいをつくっています。
いいデッサンできました。
自由に、描きどころを見極め、バランスよく描けています。
マーベラス!!!
二日目、楽しみにしております!!!
そして、二日目、2020年3月31日(火)10:00~11:30(90分)、透明水彩絵の具で、着彩です。
本日のポイントは、
難しいことは置いといて、感性をいかして、色を楽しみましょう!!
レッツチャレンジ!!!
静物画のモチーフはこちら。
色んな色があって難しく感じるかもしれませんが、デッサンの勢いがあれば、大丈夫です!!
大きく空間をいきいきしていくことを念頭に、色を置いていきましょう。
大胆にいきますね!いい感じ
一番メイン、明るいところは、変化をつけましょう。
大きなタッチで描けています。
メインを暖色で暖かく変化を付けられていて、良い下地です。
次は、固有色をのせていきましょう。
塗るのではなく、描いていく、タッチを大切に描き進めましょう。
透明水彩の特徴は、透けることです。
重ね塗りをして、下の色も活かして行きましょう。
全体の調子が出来たら、メインを描き重ねていきましょう。
より画面がいきいきしてきますよ!
やっぱ隠れメインのつぼ・花瓶をもっと強く打ち出しましょう!!
しっかり描きましょう!
ライン・曲線を打ち出し、画面に楽しさを、盛り上がっていきっましょう~~!!
できてきました!!
ここで描写で小刻みなリズムを加えていきましょう!!
画面がしまっていきますね!!
細かい作業ですが、大きなバランス見て描いてくださいね!!
いいいい~~全体的にいい感じです。
最後に全体を見ましょう。
板の存在が・・・
遠景にありますが、板が全体的に見たとき、描きこみ弱いですね。
描いていきましょう。
おー
板の存在感のバランスよい感じ~~濃すぎず薄すぎない^^
そして、ついに、完成~~~!!!!
それぞれのモチーフの形と色が響き合って、全体的にいい空間が出来ています。
水彩のタッチが活きて画面に楽しさが生まれています。
2日間にすばらしい踊りが繰り広げられました!!
グッド・グルーヴ!!
では次は夏期講習でお会いしましょう!!
けやき画塾