けやき画塾

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少年・土曜日・隔週(B)10:00~11:30「植物の切りぬきアート」


ピッピリ・ピィーア、けやき画塾です。

先日、雨上がりに鳥の声が聞こえました。こんな声で数回鳴いていました。

雨がおさまった後の鳥の声は、みずみずしく響き、とても美しいですね。

雨もいとおつですね。

雨といえば、日本が世界に誇る名作がありますね!

歌川広重(うたがわ ひろしげ)

名所江戸百景 大はしあたけの夕立

安政4年(1857) 木版多色刷 大判錦絵 35.7 x 24.7 cm

名所江戸百景は、広重晩年の名作。江戸百景シリーズの中でも傑作。

強い雨で白く光る川面をはさむ黒雲と橋下の藍色のぼかしが、対比されてまことに美しいですね。

そして、雨の鋭さが画面全体を引き締めてます。

急いで橋を渡る人々からも、この雨の鋭さを感じますね。

よく見ると細い線と太い線で描かれています。

雨って、強く降るとき、こんな感じに次から次に止め処もなく刺さってくる感じしますよね。

雨が線で表現されていることにきっとゴッホも驚いたのでしょうね。

ゴッホも描きたくなっちゃったんですね。

がんばってるな、ゴッホ。

今、めっちゃ強い雨降ってまして、まさに、2本の細い線と太い線が見えます!

広重はいろんな雨を描いているから、また見比べてみようかな~

しかし、めちゃ雨降って、じめじめだね。

じめじめもしっとり~ととらえて、雨をエンジョイするぞ!

 

本日は少年・土曜日・隔週(B) 10:00~11:30のクラスにて、「植物の切りぬきアート!!」を行いました。

雨も滴るいい緑・・・

雨で植物はよろこんでるね、わーいわーい恵みの雨、うれしいなぁ~~

植物の成長には雨は欠かせません。

庭の草木も先日の夏日でぐったりしていたのに、シャキーンとしています。

ということで、今回はそんな植物の気持ちになって面白い形を発見していきましょう!

ポイントは、

色画用紙を使って作品作っていきましょう!

参作はフランスの巨匠Matisseマティスです。ピカソと同時期に活躍した作家です。

この自由で豊かな形は、これまでにない挑戦を試み続けてたどり着いたアートです。

形を切り抜いて貼り合わる技法をカットアウト(Cut-out)と言います。

この技法を使って、今日は植物を描きましょう!!

ではレッツスタート!!!

モチーフの植物はこちらです。蘭の仲間です。

葉っぱの形、すごい特徴があるね!しっかり観察していこう!

色画用紙を3~4枚選んだら、葉っぱからデッサン。しっかり見てるね!よいよい~^^

すいすい描いたら、次は切りぬき!

切り抜いた外側の形も面白いよ!ちょっといい形あったらとっときましょう~

そして、葉っぱの配置を試していきます。

なんかかわいいね~

 

葉っぱの動きもよく見てるね!ちょっと小さめなのがポイントとのこと!

次は画面の余白もカットアウト技法で、面白くしていきましょう!

どんなのか楽しみ~

そして、ずん・ずん・ずん・ずんどこ~と、いろんな形の色紙を貼っていきました。

すんどこきよし知ってるのにも驚き!

以前制作した色紙も使っていきました!

そして現れたのが・・・

はーい、ひょっこりはん!!!

どこかわかりますか~^^

そして、いろんな芸人あつまれ~~~

ということで、

イッテQメンバーと、もう一人(おばたのお兄さん?)が集合しました。

ぜひ、イッテQメンバーを当ててくださいね!

そして芸人ではないですが、鬼滅の刃の忍さんも出席!イラスト上手です。かわいい、忍さん~

まるでTV番組のようだ!面白い形、面白メンバー、そして忍さんがそろったら、もう無敵!

そして、最後の仕上げで、

完成!!

細かい演出が効いて、めちゃ面白い作品できました!

オリジナリティー全開でええかんじや!!

タイトルは、「芸人だらけ」

ちょっと意外な展開におもろいです。

それもこれもカットアウト技法が効いてるね!!

植物の自然の形の面白さがあるからこそ、芸人も活きてるってやつですね!

いい刺激うけました!

梅雨も乗り越えれそうね~~

けやき画塾

 

 

 

 

 

 

 

 



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