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中高生クラス「夏野菜のデッサン」2回目


急にめちゃ暑いですね、けやき画塾です。

今週末は雨で来週も雨になると予報で聞いていましたが、この快晴!!

明日はどうなのかしら・・・これは梅雨開けではでは。

油断は大敵ですが・・・暑い。

7月17日~21日の期間は、

鷹乃学習(たか すなわち わざをならう / がくしゅうす)

七十二候の一つ小暑の末候。

鷹の幼鳥が飛ぶことを覚える頃。

この候が終わると大暑になり、本格的な暑い夏の始まりだ~~。

5~6月に孵化したヒナがこの頃に親から飛び方や狩りの仕方、技を覚え、独り立ちに備えます。

最近聞こえる鳥の鳴き声、巣立ちのときに向けてがんばってる小鳥たちの姿を想像しますね~~

ちょっと、今からそっちに飛ぶから待っててよ、お母さん~~

 

「学而不思則罔 思而不学則殆」

学んで思わざれば即ち罔(くら)し。

思うて学ばざれば即ち殆(あやう)し。

 孔子 論語(為政第二)

 

物事を正しく判断するには、知識だけではだめだと言う孔子の考え方です。

  斉藤孝監修 1分間論語より

 

学ぶだけで思考しなければ知識を生かすことができず、思考するばかりで知識を学ばなければ賢明な判断ができない。

小鳥たちも、親から技と知識を学び、これから現場で自分で考え実践していくのでしょう。

そして、知恵を身につけて知識と知恵の両輪で、立派に独り立ちしていくのでしょうネ。

がんばれ~~ピッピリピーーーーア

 

本日は中高生クラスにて、鉛筆デッサン「夏野菜のデッサン」2回目を行いました。

一回目で、形と構図はとれましたので、今回は描きこみに入りましょう~楽しみですか???^^

本日のポイントは、

描きこみといっても、細かくならず、①番のことはしっかり頭に置いて取り組んでいってね!!

大きく見ながら、細かく描くことが大切です。

しっかり、真ん中のとうもろこし描き込むことで、画面が起き上がってきます。

それを今回目指して、レッツトライだ!!

では、ピッピリピーーーーア(レッツスタート)!

まず、とうもろこしですが、円筒形が横になってることをイメージしながら、立体感を付けていきます。

おしりから、ひげの先まで一体として見て加筆することが、大切。

粒も細かく描きましたが、これも円筒形の表面にあるものとして、全体的に大きく見て描くことがキーポイントで~す。

鉛筆の加筆は、立体を構成する面としてタッチを重ねていくのと、平面的に色を塗っていくのとでは違ってきます。

ここが、セザンヌ大先輩からのアドバイス、知識と知恵ですね!!

ピッピリピーーーーア!

そして、とうもろこしのおしりと、頭もしっかり描きこみます!コーンの粒に目が集中しがちですが、

頭の先からつま先まで神経を集中させて踊るバレエのように・・・

全体的に描き込む事によって、存在感が半端ね~~~くなります。

ひげ、面白いね、ふふふ!

そして、葉も描きましょう~。

とうもろこしの葉は、グラデーションがかかってます。葉をよく観察して、色味、細部バランスよく描いていこう!!

葉の色が入って、画面締まったね!

そして、生徒さんの鉛筆も進む!!葉っぱ描くの楽しいってポツリ!!

デッサンは、急に絵が立ち上がってくるよね!!テンションあがる~~~

とうもろこし、少々干からびてますが、お許しあれ~~~

いい感じになってきたんじゃあーりませんか!!

頭、つま先を描き込んだら、今まで描いた粒のところもより全体的に見て、描き込んで、バランスをとっていきましょう!!

いったりきたり、いったりきたり・・・・ピッピリピーーーーア

 

そして本日終了~~~

時間内に、きっちり目標の仕事ができたんじゃないかしら!!よし!

自分の感じるトーンを作り出し、しっかりバランス見て描いています!

とうもろこしがしっかり描き込まれることで、画面に動き出てきました!

葉っぱの描写もすっきりしてバランスがいいです!

きょうもいい仕事したね、ご飯がうまい!!ってやつですね!

 

来週はなすび、トマトの描きこみ。鉛筆の色の幅を出して、

鉛筆デッサン、探究していこう~~

ピッピリピーーーーーーーーーア!!

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