中高生クラス「着彩デッサン・水」2回目!!
2020年10月12日
秋本番、行楽シーズンですね!けやき画塾です。
気候も心地よく、どっか行きたくなる今日この頃。
GO TO トラベル割引見直し!!!と、本日ニュースを見ました。
おおおお~~減額検討とのことです。
割引大きかったですよね。じぇじぇじぇ・・・
この困難、いろいろ手探りで乗り越えていくんですね。
綿密に計画実行していく時代でなく、とりあえず試し修正していく、スピード感が今日なんですね。
社会のVUCA化。
VUCAとは、V=Volatile(不安定)、U=Uncertain(不確実)、C=Complex(複雑)、A=Ambiguous(曖昧)という、今日の社会の特徴付ける4つの形容詞の頭文字を合わせた言葉で、もともとはアメリカ陸軍が現在世界情勢を説明するために用いだした用語です。
このような時代にあって、計画に時間をかけ、立てた計画を実直に実行するという行動様式は極めてリスクが大きいと言わざる得ません。今後はむしろ、とりあえず試し、結果を見ながら微調整を繰り返していくという、いわば「計画的な行き当たりばったり」によって、変化する環境に対して柔軟に適応していくことが求められます。
私たちは「最適化という概念そのもの」の意味合いを考えなおさなければいけない時期に来ている、ということです。
このような時代になれば、ある瞬間において環境への「最適化の度合い」はどうでもよくなり、むしろ変化していく環境に対して、どれだけしなやかに適合できるかという「柔軟性の度合い」の方が重要になってきます。
NEWTYPE ニュータイプの時代 新時代を生き抜く24の思考・行動様式 山口周 著 より抜粋
本屋でタイトルに便乗し購入し拝読しまし、ヘ~~と言う感じでしたが、今実感!!
この時代、いろんな未知に対応できるイマジネーション力が土台となりますね。アートは柔軟な思考を鍛えるのにぴったりですね!
エンジョイ アート!!
本日、中高生クラス「着彩デッサン・水」2回目を行いました。
水の美しさ、透明感をいかに表すか!
いろいろな要素をよく観察して見つけ出し、それをバランスよく、構築する。イロイロ大変ッス!
では、本日のポイントは、
先日は、鉛筆で形をしっかり取りました。
今日から透明水彩で着彩です。
透明なものに色をどのようにのせるのか!
ここは、先人のアイデアに学びながら、自分で観察して、描いて、観察力を磨いていきましょう~~!
まずは、透明水彩の特徴を確認してからにしようかしら~~
透明水彩ってけっこう特徴ありますね!このクセ、クセが強いやつは、まず、クセの確認やな!
色見本作ってみました!かわいい~~いただきました!やった!
色、とてもきれいだよね!並べるとよけい、かわいいね!オリジナル色見本!
そして、グラデーションの練習。水の自然の力を存分にいかしましょう~~~!
そして、準備が整った!透明水彩絵の具とちょっとした会話もして、わきあいあいとして、親しみできた~~かしら~~ということです!
では早速、いざ出陣!!
ガラスの色を自分で観察して、決めましょう!
透明で何色かわからんですが、ここは何色見えているか、声に出して、言ってみよう!
その中にヒントがあります。
そして、絵の具を混ぜて、その色をいくつか作ってみます。
その実際の試行が、次のきっかけを生みます!!
いい色つくりました!そして、色の濃さを調節して、ゴーゴオゴオ~勇気を持って、第一筆を入れました!
どきどき~~キレイ~~
これが決まれば、あとはこの波に乗って、描き進めるだけです!
水がない部分のガラスはどのように見えるか、観察して色を作りました。
そして、全体的に基調色をいれて、地を作りましょう~
透明感がある下地できてます!とても自然な色味!!ステキ!
そして、光っているところは、白抜きにして、画用紙の白を残すことを肝に銘じて、着彩が進んでいきました。
いろんな色が移り込んでいるのもガラスの特徴。
環境の移り込みもしっかり下地の段階でも入れていって、全体感を作っていって、いい感じだね!
本日最後の仕事として、次の描きこみにつなげれるように、水につかる枝も色をいれて、色の加筆にそなえました。
透明感ある色がすっきり着彩され、とてもきれいです。
色をしっかり混ぜて、作っているのが効いています!
キレイな下地が出来たので、描きこみやすいのでは!!!
後はエンピツデッサンでした作業を透明絵の具で重ねていきましょう!
今日の緊張感、半端なかったね!!
いい集中力発揮してますね!画面にでてます!
次も楽しみじゃんね!
けやき画塾