中高生クラス「イメージを広げよう」2回目、下地編!
2020年11月9日
継続は力なり~
さあ、がんばろう~!!
本日は、中高生クラスにて、「イメージを広げよう」2回目を行いました。
今回は下地編です!
前回はコラージュでデッサンをしました。
今回は本描きの下地つくりに入ります。
イメージをより深く表現する画面つくりに挑戦しよう!!
では本日のポイントは、
今まではデッサン、ものをいかに描写するかに注目していましたが、今回はそれを生かす下地に注目です!
下地は大きな視点、大きな動き、大きな観察力が必要になります。
大胆に、そして戦略的に全体感作ってやる的な、強気に挑戦してみましょう~
ではレッツスタ~っつ!!
今回は紙のボードに絵を描いていきます。
下地を厚めにほどこすので、ちょっと厚めの支持体が良いと考えました。
画用紙ではなく、紙のボードにしました。
デッサンのコラージュをもとに、どんなテキスチャーが合うか考えながら、下地を作っていきました。
テキスチャーは質感です。
例えば、家でいう左官の仕事、壁の
感じです。厚み、ザラザラ感、質感=素材感です。
絵でも下地にこの様な質感を作って空気感を作ってやると面白い、奥深い表現につながります。
自分のイメージする質感を作っていこう~~~~!
絵具も混ぜて土台の表情を構築する感じだね!
ナイフで壁を作るようにに土台を作っています。
絵画的には、大きな面で画面を把握する作業になります。これは結構重要!大きな構成です。
ナイフで画面を作っていくの面白いよね!
今までは細かい作業が多かったですが、今回は大きな作りこみですね!
ナイフって意外に難しいよね!
平たく塗っていくとか、ちょっと粗目に盛るとか結構いろんな表現できます。
今までにない感覚ですね!
それぞれ、混ぜる粒子の粗さなど考えたり、色のトーンを考えたりしながら、工夫をしていきました。
おおお~~
丁寧に下地が施されてます!!
いろんな粒子、質感で下地つくりが作られました!
丁寧に作られていて、画面も喜んでる~~!!
ナイフの跡もいい感じに質感につながっていくと思います!
こういう何気ない作業が後々効いてくるんですよね~~
いい感じ~~~~
畑でいう、田んぼの土をいかに耕すかってやつです!!
そして、下地つくり最後の締めです。
紙で作ったところは白が飛んでいます。
ここを他の地となじませましょう~
絵具を薄く溶いて、グレース(薄く絵具をのせて、空気感を作る)をしましょう~~
めちゃ、アドベンチャー感でてきたやん!
ほんだら、ついでに、青い面もコラージュで濃い色あるところ、絵具をうっすらかけときましょうか!!
次来た時の描写の際、いい感じにつながっていきますよ~~~!
そして、本日下地つくり終了~~~!!!
初めてのモデリングということで、いい刺激だよね!
丁寧な下地の取り組みにより、下地が次の描写ウエルカムって言いてるね!!
大きな面の構成も面白く、コラージュの取り組みもいかんなく発揮されています!!
テキスチャー、おもろいよね!!
これを生かして、次回モチーフの描写も加えて、絵画の奥深さ楽しんでいこうじゃあーりませんか!!
豊か土壌は縁の下の力持ち!!!!!!!
おーい、大地の恵み!
では次回も、レッツチャレンジ~~~~
けやき画塾